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田植え後は、木の葉と山菜でかかしペイント 農業×創作体験で「気持ちリセット」 京都・南丹

京都新聞 / 2024年5月8日 7時0分

木の葉や山菜を使ってかかしに模様をつける参加者(南丹市日吉町)

 農業とアートを一緒に体験するイベントが、このほど京都府南丹市日吉町で開かれた。参加者は田植えやかかしのペイントを通じ、田舎暮らしの魅力に触れた。

 同町佐々江出身でペン画アーティストの村山大明さん(34)が催した。農村での生活や創作の体験を通じ、芸術鑑賞とは異なる発見や癒やしを得てもらうことが狙い。

 イベントには、近畿や関東から10人が参加した。村山さんの実家周辺で古代米の手植え作業の後、秋の収穫まで稲が無事に育つように設置するかかしを制作した。

 参加者は、木の葉や山菜に赤色や水色などの塗料をつけ、筆の代わりにしたり、そのまま表面に押し当てたりして個性豊かな絵柄をかかしにつけていた。

 大阪府松原市から来た男性(44)は「普段の生活だとできない体験で、気持ちがリセットできた」と笑顔を見せた。

 このほか、摘み取った茶葉やヨモギをその場で加工し、味わう体験もあった。

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