十島村「二十歳の集い」村内中学卒業の3人が参加 島民ともオンラインで交流 島全体で門出祝う

鹿児島読売テレビ

　13日は成人の日です。県内では2024年約1万6000人が二十歳を迎えます。

　鹿児島市の十島村役場では、「二十歳の集い」が開かれ、人生の節目を迎えた若者が家族や島民にこれまでの感謝を伝えました。

　13日、鹿児島市の十島村役場で開かれた「二十歳の集い」。3人が出席し家族や島民にこれまでの感謝を伝え、20歳の抱負を述べました。

(中之島中学校卒業・羽生偉琉さん)

「社会人として新しい一歩を踏み出しこれまでの感謝の気持ちを行動で表しながら周囲に恩返しをしていこうと思う」

　式の様子はオンラインで島民にも届けられ、3人の門出を島全体で祝いました。

(島民)

「ふるさとを大事にしながら頑張ってください」

(小宝島中学校卒業・岩下孟司さん)

「頑張ります！」

(小宝島中学校卒業・岩下孟司さん)

「久しぶりに会えて嬉しかったというのと早く帰りたいなという気持ちが強くなった」

(悪石島中学校卒業・西えほんさん)

「教員として島に戻ることを目標にしているので後輩にあたる人たちの役に立てたら」

　これまでの20年間を振り返り、島民とのつながりを実感する門出になりました。

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