寝る前5分！壁を使った「足のむくみ解消ポーズ」

寒くなって、ロングブーツをはく機会も多いと思います。朝はいてきたロングブーツが、帰りにきつく感じたりすることはありませんか？

もしかしたら、足がむくんでいるのかもしれません。

健康美運動指導士の筆者が、足のむくみや疲れ解消に導く「簡単ポーズ」を紹介します。

■足のむくみが気になる時は、壁を使って解消

やり方はとても簡単です。寝転んで、壁に向かって足を持ち上げるだけです。このまま5分～10分ほどリラックスしましょう。

もし、この姿勢をとった時にヒザの裏側やももの裏側が痛く感じる人は、お尻の位置をもう少し壁からはなすか、お尻の下に座布団などを敷いて位置の調整を行うと良いでしょう。

あなたにあった無理のない体勢で、心地よく感じるポジションを見つけてリラックスしましょう。

眠ってしまってもOK

筆者のヨガのクラスでも、最後のシャヴァーサナ（リラックス）の時にこのポーズを行う場合があります。このまま、ウトウト眠ってしまってもかまいません。

誰にでも簡単にできるポーズで足のむくみが解消でき、リラックス効果もあるので一石二鳥ですね。

重力に逆らってリラックス

疲れて何もする気がしない時でも、寝て足を壁に向かって持ち上げるだけなので簡単にできますね。足つぼやマッサージに行かずにすむでしょう。

足を上に上げて高くすることで、重力で下半身に溜まった水分や血液を元の位置に戻していきます。

いかがでしたか？　パンパンにむくんだ足のままにしないで、ぜひトライしてみましょう。

（フィットネス美トレーナー　MIKA
フィットネス指導歴30年。ヨガ、サップヨガ、ピラティス、フィットネス全般指導、各種イベント講師。心とカラダの健康美をサポートする「フィットネス美トレーナー」として活動中。）