シンプルでゆとりある暮らしに！家に余計な物を入れない習慣

シンプルでゆとりのある暮らしをするためには、家に余計なものを入れないことが大切です。

ミニマムリッチコンサルタントの筆者が、余計なモノを買わない、増やさない習慣をお伝えします。

■つい「買ってしまうモノ」を見つける

つい買ってしまうモノや、家のなかでダブっているものを見つけます。数多く持っているものを集めることが好きな自分がいませんか？

筆者は、季節の変わり目になると靴を買ってしまう傾向があるので、できる限り季節の変わり目には靴屋に立ち寄らないようにしています。

まずは、あなたの買い物パターンを見つけましょう。どんなシチュエーションで、どんなものを衝動買いする傾向があるのか、自分のパターンを知ることから始めてみてください。

■「ないと生活ができない」と思っているものを見つける

「これがないと生活ができない」と思っているものを見つけてみませんか？

トイレの便座カバーや玄関マットをやめたことで掃除がしやすくなったという人や、バスタオルをやめて普通のタオルで代用したら洗濯がラクになった、収納スペースも広くなったという人もいます。

自分の家にあるもので友人宅にないものは、ほんとうに必要かどうかを見直してみましょう。

■レジに行く前に、3日以内に使うかを考える

買い物に行くと、家にまだあるけれど新しいものが欲しくなったり、「安くなっているから」「あってもいいから」といった理由で買い物カゴの中に入れてはいませんか？　けれど、結局ムダになったという経験も多いと思います。

そこで、買ってから3日以内に使う予定のないものは、レジに行く前にカゴから出します。3日以内に使うというイメージが沸くものだけを買うと決めることで、ムダ買いを防ぐことができます。

暮らしを整えると心も整います。心地良い暮らしは、必要なモノだけに囲まれた生活です。家に余計なものを入れないように、ちょっとした毎日の習慣から変えてみてくださいね。

※ミニマムリッチ＝「上質なものを少しだけ」の意味です。日常の中での意識を少し上質に変えるだけで豊かになれます。

（ミニマムリッチコンサルタント　横田真由子
株式会社ケリングジャパン（旧 ＧＵＣＣＩ　ＪＡＰＡＮ）で販売スタッフとして有名人やＶＩＰ客の担当となり、3年で店長に昇格。独立後「上質なものを少しだけ持つ人生」＝「ミニマムリッチ®ライフ」を提唱する。）