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間違ってない?効果倍増「正しいストレッチ方法」で美人度アップ

つやプラ / 2015年10月6日 18時0分

普段からストレッチを習慣にしている方も多い反面、「私は身体が硬いから……」と苦手意識を持たれている人もいるかもしれません。そこで今回は、正しいストレッチ方法をご紹介します。

■ストレッチは個人差があるけど、効果は同じ!?

実は、柔軟性が環境や性別によって違いがあります。例えば、男女で比較した場合、女性の方が柔軟性に優れています。これはホルモンの違いによるもので、筋肉、腱、靭帯の伸張性が優れているため。 また、筋温の違いによっても差が出ます。お風呂に入って温まった後は身体が伸びやすくなったり、目覚めた時に普段よりも身体が伸びにくいと感じたことはありませんか? このように様々な条件によっても、柔軟性は変化します。また、生活習慣やもって生まれた関節の可動域なども少なからず影響します。 しかし、逆にいえば、このようなサイクルや自分の身体を理解した上で、ターゲットをしっかり伸ばすように動作すれば、効果も得られやすいはず。

■正しいストレッチ方法でパーフェクトボディに!

ストレッチ本が人気のように、女性は特に気持ちよさを感じやすいストレッチが好きですよね。そういう私も大好きで暇さえあれば、前屈したり、ねじったりして気づけばストレッチしています。どうせやるなら確実に効果を得たいですよね。そこで、実践する上でのポイントをいくつか紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。

■正しいストレッチのポイント4つ

リラックスして、どの部位が伸びているか意識しましょう

ストレッチを行う際には、伸ばしたい骨格筋がリラックスしている状態で、「どの筋肉を伸ばしているのか意識する」ことが最大のポイントです。普段から緊張したりコリやすい部位は、特に力を抜くことを忘れないように。意外と無意識に力が入っていることが多いものです。

正しい姿勢で行い、痛みを感じるまで伸ばさない

正しい姿勢で行わないと効果がないばかりか、特定の部位に負担がかかって痛みや傷害の原因にもなりかねません。柔軟性、関節の可動域には個人差があるので、鋭い痛みが感じる手前の、イタ気持ちいい範囲内で行いましょう。また、筋肉が震えてくるのも伸ばし過ぎている証拠。特に頑張り屋さんは伸びない部位に怒りを感じたり、敗北感を感じてしまいます。その気持ちに対して柔軟性をもたせるようにしてみて下さい。気持ちが変われば身体も変わります!

息を止めず、ゆっくり呼吸をしながら行う

基本的にストレッチの際には、息を吐きながらターゲットとする筋肉を伸ばし、その状態を10〜30秒キープします。 呼吸を止めてしまうと、筋肉が緊張してしまうので、最初は、「ハー」と声を出しながらでも呼吸を止めないようにしましょう。

反動を使わない

反動をつけると限界以上に伸びてしまい、筋や腱を痛めてしまう場合も。しかも筋肉は「これ以上無理!」という「筋紡錘(きんぼうすい)」センサーが働き、筋肉が反射的に収縮する伸張反射が起きます。この作用によって、伸ばしているはずなのに、逆に筋肉が収縮してしまうことさえあります。

いかがですか? もしかしたら、「知っている」と思われることばかりかもしれません。しかし、「知っている」のと「実行している」のでは、その効果は歴然です。ぜひ、今一度ストレッチ方法を見直すと同時に、心もリラックスできているか、客観的にご自分を観察してみてください。そこから更にストレッチ効果はアップしていくはずです。
(株式会社ボディクエスト YOGAエクササイズディレクター 森和世)

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