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ジャンプ作品、主人公級の「脇役」たち 格上相手に立ち向かう姿が「ちゃんとヒーロー」

マグミクス / 2023年1月27日 7時10分

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■名作には「普通の人」の活躍が大事?

 これまで数々の名作を生み出してきた「週刊少年ジャンプ」。名作といえば魅力的な主人公が活躍してこそ成り立つものと思う人は多いのではないでしょうか。しかしストーリーに深みを出すには、いわゆる普通の人である脇役の魅力に光を当てることが不可欠です。そこで今回は、共感してしまう「脇役の名シーン」をご紹介します。

 まずは、「週刊少年ジャンプ」にて連載されていた『ハイキュー!!』から。アニメ第16話では、インターハイ初戦で烏野高校に敗退した常波高校の部員にスポットが当てられました。常波高校の部員たちは、烏野高校に圧倒されながらも励まし合いながら食らいついていきます。しかし、本気になった烏野高校の前に、結局は敗れてしまいます。しかし、常波高校の池尻は中学時代のチームメイトで、烏野高校のキャプテンである澤村に対し「俺たちの分もたくさん勝てよ」と涙を浮かべて伝えるシーンは感動を呼びました。ネット上には「サブキャラにもそれぞれの想いがあるんだよね」「脇役キャラの無念に共感しすぎてツラい……」との声があがりました。

 また、『BLEACH』のドン・観音寺が勝ち目のない敵と戦うシーンに感動した人も多くいます。一般市民に近い存在でありながらも、子供を守るために虚(ホロウ)や作中最強クラスの敵である藍染惣右介に立ち向かっていく正義感に「誰よりもカッコいいおっさん」「戦力差が分かっていながら立ち向かうのって、できることじゃない」「ギャグみたいな登場から最終的にヒーローを貫き通すのほんと好き」といった声があがっていました。このシーンで観音寺が発した「戦いから逃げるヒーローを子供達はヒーローとは呼ばんのだよ」というセリフは、『BLEACH』屈指の名言としても知られています。

 ほかにもジャンプ系作品では、『ワンパンマン』に登場する、無免ライダーのエピソードに胸を打たれた人が多いようです。自分には超人的な強さがないと自覚しながらも格上である深海王に立ち向かう姿や、病院に侵入してきた怪人と無免ライダーが戦う勇姿に「格上相手に立ち向かう心はちゃんとヒーローだよ」「無免ライダーをダサいなんて言わせない!」といった称賛の声があがっていました。

(マグミクス編集部)

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