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他人の恥が恥ずかしい「共感性羞恥」とは 「見てられない!」シーンがある人は該当する?

マグミクス / 2023年2月1日 15時0分

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■「共感性羞恥(共感性羞恥心)」を感じる人は、フィクションでも「見ていられない」!?

 他人が恥をかいたり失敗したりする様子を見て、自分まで恥ずかしくなるという、心の状態である「共感性羞恥(共感性羞恥心)」をご存じでしょうか。自分のことではないのに、まるで自分が恥をかいたかのように恥ずかしい気持ちになってしまう人がいます。共感する感性が強く、繊細な人が感じやすいといわれています。

 例えば、仕事で自分以外の人が失敗しているのを見て、まるで自分のことのようにつらくなったことはないでしょうか。実はアニメやマンガでも、この共感性羞恥を感じる人が多いようです。ネット上では「登場人物が恥をかくシーンを見ていると、恥ずかしくて見ていられない」との声があがっています。今回は、「共感性羞恥を感じたアニメやマンガについて」ネット上の声を紹介します。

 例えば「チェンソーマン114話のアサちゃんは見てられなかった……」という声が多く見られました。「少年ジャンプ+」で連載中の第2部、『チェンソーマン』の114話では、アサちゃんこと三鷹アサが、空気が読めない発言をしたり、ここぞという時で失敗をしてしまったりして落ち込んでいる様子が描かれています。ネット上では「アサちゃんイタすぎてつらい」「失言したことを自覚できてるから余計に見ていてしんどい」「アサちゃんの言動を見ていると共感性羞恥で死にそうになる」などの声があがっていました。

 他にも「『わたモテ』は身に覚えのある感じも多くてきつかった」という声も。『わたモテ』とは、『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!』の略称で、高校に行けば自然とモテると思っていた喪女・黒木智子が主人公の、アニメ化もされたマンガです。高校入学から2か月経っても、彼氏どころか友達もできない厳しい現実を突きつけられる主人公が孤軍奮闘します。こちらも「タイトルがもうすでにキツイ」「既視感がありすぎて共感性羞恥を刺激されまくる」「黒木智子が醜態をさらすたびに削られる」と話題になりました。

 その他にもネット上では「『こち亀』や『ちびまる子ちゃん』は失敗することが多くて見ていられない」「のび太が調子に乗るシーンが始まると耐えられない」「サザエさんがドジをすると苦しくなる」など、長年愛され続けているマンガやアニメを挙げる声も。一方で「共感性羞恥を感じても面白いことは面白い」「もうやめてー! という気持ちになりながらも見てしまう」といった意見もありました。

(マグミクス編集部)

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