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全オタク共感!『ちびまる子ちゃん』の姉が「ヒデキ断ち」した回 推し活の行方は?

マグミクス / 2023年4月2日 19時5分

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■「推し活」をやめると家族の前で宣言したお姉ちゃんだったが

『ちびまる子ちゃん』に登場するまる子のお姉ちゃんは、西城秀樹さんの熱狂的なファンとして知られています。2022年12月4日に「お姉ちゃん、ヒデキ断ちをするの巻」が放送された時は、お姉ちゃんの取った行動で、「推し活」をしている人たちから共感の声が続出しました。

 お姉ちゃんの「ヒデキ愛」はかなり深く、同じヒデキ推しのはずのまる子をドン引きさせるほどです。「ヒデキの良さはかっこよさだけじゃなく、歌唱力にダンス、オーラそしてファンへの優しさ」と、ついついヒデキの魅力を熱く語りすぎてしまいます。それこそヒデキの身長と同じ高さにテープを貼った家の壁で、「目の前にいたらこんな感じなのね……」とうっとりできるレベルです。

 そして、夢にまで出てきてしまうほどヒデキが好きなお姉ちゃんは、とうとう学校へ忘れ物をするようになったり、授業中に妄想しすぎて「ヒデキ?っ!」と叫んだりと、推し活が、日常生活に支障をきたすようになったのです。

 さすがにマズいと考えたのか、お姉ちゃんは家族の前で「私、『ヒデキ断ち』する」と宣言。推し活を止める決意をしたお姉ちゃんに、SNSでは「もし自分なら絶対できないな」「それはハードルが高すぎなんじゃ……」と心配する声が続出しました。一方で「お姉ちゃんヒデキ限界オタクだな~。何を見ても推し考えちゃうのはオタク共通だね」と、共感するコメントなども寄せられていました。

 飾ってあったヒデキのポスターを撤収し、歌番組を見ないよう部屋にこもるお姉ちゃん。壮絶なヒデキ断ちの始まりです。しかしさっそく、立ち寄った本屋でヒデキが表紙の雑誌を見つけて「2冊は欲しい。1冊は保存用に、2冊目は切り抜き用に…」と考えてしまう始末でした。

 さらにはまる子が発した「ヒデじい」という言葉もヒデキ、テレビから聞こえてきた「秀吉」もヒデキと聞こえてきてしまうなど、「禁断症状」が止まりません。そんな時、我慢できずに見てしまった歌番組に出ていたヒデキの、「僕はちゃんと君たちの力になっていますか?」という言葉でお姉ちゃんの「ヒデキ愛」が再燃してしまいます。

 そして、「そっか、私もヒデキに会えたことを力に変えていけばいいんだ。ただ夢中になってるだけじゃなくて、ただキャーキャー騒いでるだけじゃなくて」と考えを改めます。そして「やっぱり私の救世主はヒデキよー。L・O・V・E!ヒデキ! 一生ついていくわー」と、早々に「ヒデキ断ち」を終わらせることにするのでした。

 お姉ちゃんの行動に対して、「推し活」をしている人たちからは「この『限界オタク感』といい、共感しかない」「応援し合う関係ってのはやっぱり良いですね」など、共感が集まっています。

 推し活には、「推し」のことを考えすぎると何も手につかなくなってしまうという、負の側面もあります。しかし一方で、職場や学校で頑張る活力になる、という良い面も。「推し」への愛を毎日楽しく生きる力に変換しながら、バランスよく推し続けることが大切なのかもしれませんね。

(LUIS FIELD)

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