『レスレリアーナのアトリエ』はお祭りゲー!! 歴代錬金術士も3Dキャラで動くPV2公開

■ゲームサイクルなど内容も明らかに

　コーエーテクモゲームスは2023年8月28日（月）、同社ガストブランド「アトリエ」シリーズ最新作『レスレリアーナのアトリエ ～忘れられた錬金術と極夜の解放者～』のPV第2弾および最新情報を公開しました。新たな主人公「ヴァレリア（CV：沼倉愛美）」のほか、歴代「アトリエ」シリーズの錬金術士たちも登場しています。

　本作は、従来の「アトリエ」シリーズでお馴染みの「採取」「調合」「戦闘」というサイクルで進行し、その合間合間でストーリーが展開していきます。ストーリーはスタミナ消費なしで進行し、またその進行にあわせホーム画面にも変化が現れるとのことです。

「採取」には、こちらもおなじみのダンジョン探索が含まれます。その奥にはやはりボスが待ち構えており、クリアすると次の難易度が開放されるという要領です。もちろん、難易度の高いダンジョンやボスほど、踏破／撃破の報酬は良くなります。

　また採取には「スコアバトル」という要素があり、これは「ダメージを受けない」「一度の攻撃で大ダメージを与える」といった条件を満たすと高得点が得られ、そしてより良い報酬が得られるというものです。

おなじみ「調合」はより遊びやすくなったという

　そうして集めた素材を「調合」していきます。シリーズのキモともいえる調合のシステムについて、本作は「より手軽に繰り返し遊べるように」なったとのことですが、同時に「奥深い」ともうたわれていました。調合するには「レシピ」が必要で、レシピを手に入れたら、一緒に調合する錬金術士（キャラクター）と素材を選択します。錬金術士たちにはそれぞれ特性があり、選んだ錬金術士やその組み合わせで、調合の結果すなわち完成品のクオリティなどが変わるようです。

　そのように調合したアイテムなどを駆使して、「戦闘」に臨みます。タイムライン制で、敵味方の行動順を読み、様々な効果を持つ「効果パネル」を獲得しつつ進める、といったシステムです。キャラごとのスキルを使い分けつつ、パネルを獲得し派手な演出の必殺技を繰り出していきます。

■育成を重ねれば★1キャラも活躍可能！

『レスレリアーナのアトリエ』キービジュアル

　そうした活動の拠点となるのは、主人公レスナ（CV：白砂沙帆）の錬金術の師匠であるザスキア（CV：能登麻美子）が作った異空間のアトリエです。錬金術士たちは個々に集まり、調合を行います。また同じく冒険の拠点となる王都の街は、実際に歩き回って散策することができ、人との交流も重ねられるようです。街にあるカフェでは、各種クエストを受けられるほか、スタミナの回復もできます。

　そうしたクエストのひとつ「育成クエスト」は、スタミナを使って実行し、育成に必要な「経験値」や「強化素材」を入手するというものです。キャラクターの育成は、「グロウボード」という強化要素の並んだパネルを解放していくというシステムになっており、これを進めることで★1、いわゆるレアリティの低いキャラクターも活躍させることができるとか。このほか「アイテム」を使用したり、「アトリエ」シリーズの名シーンやIFシーンを描き下ろした「メモリア」というイラストカードを装備したりすることで、キャラクターを強化していきます。

　そのキャラクターについては、上述のように「ヴァレリア」はじめ新キャラクターが発表されているほか、歴代「アトリエ」シリーズから多数の錬金術士たちの登場が明らかにされています。彼ら歴代シリーズキャラクターは、「異邦人」と呼ばれる別世界からの来訪者として、本作の新たな舞台で新たな物語を紡いでいきます。

『レスレリアーナのアトリエ ～忘れられた錬金術と極夜の解放者～』は現在、登録者数により報酬が豪華になっていく事前登録キャンペーンを実施中です。また「東京ゲームショウ2023」に、アトリエを再現したフォトスポットや「錬金釜」などを出展するといいます。

　対応機種はiOS／Android／PC（Steam）で、スマホ版のサービスインは2023年予定（PC版は後日発表）、基本プレイ無料（アイテム課金あり）です。

(C)コーエーテクモゲームス／Akatsuki Games Inc.

（マグミクス編集部）