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もう決まる? 「麦わらの一味10人目」の仲間に必要と言われる共通条件とは

マグミクス / 2024年3月8日 11時55分

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■麦わらの一味にはもれなく辛い過去があった

『ONE PIECE』の未回収である伏線のなかには、「麦わらの一味の10人目」に関する謎が残っています。主人公のモンキー・D・ルフィが、冒険に出発した当初「まずは仲間集めだ 10人はほしいなァ!!」と発言していたところから、この考察が広まりました。

 現在麦わらの一味は、ルフィを除いて9人のメンバーが集まっており、共通して過去に「トラウマ級の辛い経験」をしています。

 たとえばナミは、育ての親であるベルメールを目の前で射殺され、ゾロは幼馴染のくいなの事故死を体験、ウソップは父ヤソップと幼少期に別れてから母を亡くし、チョッパーは名付け親でもあるDr.ヒルルク、フランキーは師匠トムとの死別を経験しています。

 出身国を世界政府によって消滅させられたニコ・ロビン、もともといたルンバ―海賊団の仲間をみんな喪ったブルック、母のソラの死と引き換えに改造人間にされることを逃れ、父や兄弟から冷遇されていたサンジも、辛い過去を持つ代表格の人物と言えるでしょう。一番最近加入したジンベエも、若き日に尊敬する兄貴分のフィッシャー・タイガーを亡くし、その後王下七武海になったことで弟分のアーロンと袂を分かっていました。

 そこで、麦わらの一味に加入する条件に、この「トラウマ」の法則性があった場合、可能性があるキャラクターを見ていきます。非常に辛い過去を経験しているキャラクターといえば、まずはトラファルガー・ローでしょう。ローの幼い頃、母国であるフレバンス王国の人びとは、全身が白くなり死に至る病「珀鉛病(はくえんびょう)」におかされてしまいます。

 そして、この病気が伝染病であると誤解され、世界から隔離を受けるのでした。病で亡くなる者や、治療を求めて他国へ亡命する者は射殺されるなど、国は大混乱に陥ります。さらに、この件に関して、世界政府は黙認を貫いていたのです。反抗を試みたフレバンス国民は、反撃という口実を得た周辺諸国との全面戦争に突入し、そこでローの家族は全員殺されてしまいました。さらに、ドンキホーテファミリーに拾われてからも、恩人コラソンとの死別を体験しています。

 また、最近明らかになったジュエリー・ボニーの過去も悲惨です。ボニーは幼い頃に、母ジニーを難病の「青玉鱗(せいぎょくりん)」で亡くしています。さらに父親代わりとしてボニーを育てたバーソロミュー・くまも、人間兵器となり自我と思考を奪われてしまいました。それも、母と同じ病気を発症してしまったボニーの治療の代償だったことが判明します。

 こうなってくると、カイドウとオロチの策略により、父である光月おでんを亡くした光月モモの助にも可能性は残っているのかもしれません。その他直近で身内の死を経験しているキャラクターには、世界会議で父コブラを亡くしたネフェルタリ・ビビもいます。ビビが再び仲間になる展開となれば、これはファンとして「胸熱」な展開でしょう。

 ファンの間では、「最後の枠は女の子がいい」「ビビは国を捨てないでしょ」「ローはチョッパーと役職が被ってる」「ボニーな予感してきた」など、さまざまな意見が盛り上がりを見せています。果たしてこの結果は、近いうちに判明するのでしょうか。今後の『ONE PIECE』から目が離せません。

(マグミクス編集部)

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