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「今年も豊作」「実写版だけかと思ったら」マンガ原作の2024春アニメ注目作

マグミクス / 2024年3月25日 12時10分

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■「むしろまだアニメ化してなかったの?」と言いたい人気マンガ

 番組改編期を迎える春と秋は、各局が力を入れることからさまざまな番組が豊作になるといわれています。

 アニメもその例に漏れず、実際にちょうど1年前の2023年春アニメは『【押しの子】』や『僕の心のヤバイやつ』『マイホームヒーロー』など、人気マンガを原作とするアニメが続々と放送され、アニメ好きの人たちから「観たい作品ばっかりで時間がない」といった声も少なくありませんでした。

 放送が迫っている2024年春アニメも、「絶対アニメ化するでしょ」と早々に言われていた人気マンガを原作とする作品が多く控えています。今回は、2024年春に放送を開始するアニメのなかから、原作も注目したい4作品を紹介します。

●『怪獣8号』

 2020年から「少年ジャンプ+」にて連載されているマンガ原作のアニメ『怪獣8号』(作:松本直也)は、春アニメのなかでも特に注目を集めています。

 怪獣の襲来が日常的になっている架空の日本を舞台に、怪獣から市民を守る「日本防衛隊」の一員でありながらも怪獣に変身する能力を持ってしまった主人公の日比野カフカ(CV:福西勝也)が、仲間とともに怪獣に立ち向かう姿を描いた作品です。見どころのひとつである迫力の戦闘シーンが、どのようにアニメになるのか期待する声も目立ちます。

『PSYCHO-PASS サイコパス』シリーズや『攻殻機動隊』シリーズなど、ミリタリーやメカニック表現に定評のあるアニメを数多く生み出したProduction I.Gが制作を手掛け、怪獣デザインは『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズで知られるスタジオカラーが担当します。「製作陣がガチ過ぎる」「これは期待せざるを得ない」と、早くも「覇権候補」と予想するアニメファンも多いようです。

●『ザ・ファブル』

 2度に渡る実写映画化も話題となった『ザ・ファブル』(著:南勝久)を原作とするアニメも、春の注目作です。

 幼少期から殺し屋としての英才教育を受け、 どんな敵も 6 秒以内に鮮やかに葬り去る無敵の殺しの天才ファブル(CV:興津和幸)は、ボスから「佐藤明(さとう あきら)」として1年間殺しをせずに一般人として生活するミッションが課せられます。それまで殺し屋として生きてきた明にとって一般的日常を送ることはかなりの困難なうえに、さらに彼にさまざまなトラブルが降りかかる……という物語です。

 明と周囲とのずれは大いにあるものの、擬態能力に長けているため「個性的な人物」と違和感を抱かせない……というユーモアたっぷりのシーンや、「ファブル(寓話)」と呼ばれ恐れられるにふさわしい強さを見せるアクション描写にも注目が集まります。

■『五等分の花嫁』作者の最新作も!

●『怪異と乙女と神隠し』

アニメ『戦隊大失格』メインビジュアル (C)春場ねぎ・講談社/「戦隊大失格」製作委員会

 かつて作家デビューを果たすも、しがない毎日を送る書店員の緒川菫子(おがわ すみれこ、CV:ファイルーズあい)が、同僚の化野蓮(あだしの れん、CV:山下大輝)と町にあふれる数々の怪異を追っていく怪異ミステリー作品『怪異と乙女と神隠し』(作:ぬじま)は、さまざまな怪異と推理の要素が盛り込まれた人気マンガです。

 有名な都市伝説として知られる「きさらぎ駅」に関するエピソードも登場するなど、オカルトや怪異に興味を持つ読者を中心に支持を得ている作品が、ついにアニメ化を果たしました。ゾクゾクさせるホラー要素もありつつ、菫子と化野の他愛のない雑談などまったりとした描写とのギャップも魅力の作品です。「あの雰囲気がアニメだとどうなるか楽しみ」「ふたりの絶妙なバディ感がアニメでも観られるのはうれしい」と期待の声も続々増えています。

●『戦隊大失格』

 2021年に「週刊少年マガジン」で連載を開始した『戦隊大失格』は、『五等分の花嫁』で知られる春場ねぎ先生の新作マンガとして、連載開始直後からアニメ化が期待されていました。

 地球を守る龍神戦隊ドラゴンキーパー(通称:大戦隊)と悪の怪人軍団が繰り広げている死闘がすでに形骸化している状況で、大戦隊を倒すべく戦闘員D(CV:小林裕介)が立ち上がる同作は、モブ戦闘員の視点による異色のヒーローものとして高い人気を博しています。高い画力による迫力の戦闘シーンや、個性豊かなキャラクターについて「アニメ化したら映えそう」「推しキャラがどうなるのか今から楽しみ」といった期待の声も多いです。

 さらにDが立ち向かう大戦隊もレッドキーパー役が中村悠一さん、イエローキーパー役が小野賢章さんと人気の声優陣が担当します。さらにOPは『呪術廻戦 懐玉・玉折』のOP「青のすみか」の大ヒットも記憶に新しいキタニタツヤさんが担当と、放送前からさまざまな情報が原作ファンをよりわくわくさせているようです。

(田中泉)

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