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「伏線回収、間に合う?」 『ワンピース』最終章直前に描かれた「新たな謎」とは

マグミクス / 2024年5月27日 11時40分

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■最終章直前「ワノ国編」にも複数の伏線があった?

 さまざまな場面に散りばめられた伏線と、その回収は『ONE PIECE(ワンピース)』の魅力のひとつでもあります。物語は2024年5月現在、最終章に突入しており、これまでに張られていた伏線が次々と回収されています。

 その、最終章に突入する直前のエピソードである「ワノ国編」でも、伏線らしきシーンがいくつか描かれていたのをご存知でしょうか。

「ワノ国編」の気になるシーンといえば、「ゾロを襲った死神」を思い浮かべる人も多いはずです。「百獣海賊団」の大看板のひとりである「キング」をゾロが討ち取った後、彼の目の前に「死神」のような謎のキャラクターが現れました。

 顔はガイコツで、いかにも死神といったビジュアルのキャラが巨大な鎌を振り上げ、今にもゾロに襲いかかりそうなそぶりを見せていました。

 この後、ゾロがうつ伏せで倒れている姿が描かれており、あの死神が何者で、何をしたのかは、いまだに語られていません。

 実はゾロは、キングと戦う前に、動けなくなるくらいの重傷を負っていましたが、「チョッパー」に奇跡の薬を処方してもらっています。この薬はチョッパーが幻の島ゾウの医者である「ミヤギ」からもらったもので、一時的に劇的な回復をするものの、あとで倍の苦しみが訪れるという副作用がありました。そのため、ゾロは薬の副作用により、「死神」の幻覚を見たという可能性も考えられます。

 ただ、ワノ国編が終わっても、この「死神」についてゾロが触れる場面もなく、はっきりしないままになっているのが、逆に意味深に感じます。今後、何らかのかたちで「死神」の正体が明かされるのか、気になるところです。

 そして、ゾロと戦ったキングの種族「ルナーリア族」についても、いくつかの伏線らしき描写がありました。

 実はキングは、絶滅したはずのルナーリア族の生き残りであり、大昔に「神」と呼ばれていた種族でした。また、マルコの回想により、ルナーリア族は「赤い土の大陸(レッドライン)」上に「神の国」を建国していたことも明らかになっています。

 現在、レッドラインの上には「マリージョア」があり、神のような扱いを受けている「天竜人」が住んでいます。天竜人とルナーリア族にどのような関係性があるのでしょうか。

「ルナーリア族」や「神の国」といった言葉は、最終章における重要なキーワードになる可能性もあります。そのあたりの謎が解き明かされるのを、楽しみにしている読者も多いことでしょう。

 また、ワノ国編で描かれた「光月おでん」の過去編では、「マーシャル・D・ティーチ(通称:黒ひげ)」の「体の構造」にまつわる、気になる発言がありました。

 当時、ロジャー海賊団の見習いだった「バギー」と「シャンクス」が、黒ひげについて語っています。

 そのなかでバギーは、「(黒ひげは)生まれてこの方一度も眠ったことがねェんだとよ」と発言していました。かねてより黒ひげは「体の構造が異形」「人の倍の人生を歩んでいる」などの気になる情報が語られており、そこにさらなる情報が加わったかたちになります。

 ネット上では「人の倍の人生ということは、寝たことがない分、人の倍の経験をしているということかな」「体の構造が異形だから眠れないのか?」など、さまざまな意見が飛び交っており、黒ひげの正体を気にする人が続出していました。

「ワノ国編」にも、さまざまな伏線らしき描写があり、とくに黒ひげは最終章のキーマンになりそうな人物です。「血筋も特別」とまで言われている黒ひげの正体が明かされる日も、そう遠くはないでしょう。

(LUIS FIELD)

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