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『デスノート』Lのコスプレイヤーが圧巻クオリティー! 「えっ、本物すぎる」と反響

マグミクス / 2024年8月19日 17時55分

『デスノート』Lのコスプレイヤーが圧巻クオリティー! 「えっ、本物すぎる」と反響

■コスプレ歴10か月の新星

 コスプレイヤーの「ゴン」さんがX(旧:Twitter)に投稿した、『DEATH NOTE』の「L」の写真がそのクオリティーの高さで反響を呼びました。フォロワーが増えたきっかけになったという写真は、1.3万を超えるいいねを集めています。ゴンさんにコスプレの注力したポイントや制作秘話を聞きました。

――コスプレを始めたきっかけは何ですか?

 始める前からコスプレに興味を持っており、「ディズニー・ハロウィーン」というディズニーで仮装ができるイベントに、友人とプリンセスの仮装をして行ったのがきっかけでした。

 去年の10月にコスプレを始めたので、コスプレ歴は10か月ぐらいです!

――『DEATH NOTE』との出会いを教えて下さい。

 美容院で『DEATH NOTE』のマンガの冒頭を読んだ時、ノートで人を殺すという斬新な世界観とキャラクターの個性に惹かれ読むようになりました。また、犯罪者や社会に不利益をもたらす者を消して、良い社会を作ろうとする月(ライト)が、現代社会の排他的なところに通ずる部分があって、そこも面白いなと思いました。

――Lのコスプレをしようと思ったのはなぜですか?

 私自身は実は月がすごく好きで、月と一緒に撮影に行きたいという下心がありました……。ですが、L自身も本当に大好きです。Lの存在感や生きざまには「探偵」として収まりきらない、「世界の切り札」と言われるだけのものがありました。

 人間らしくない頭脳を持っているのに、実は作中で誰よりも人間らしいところ、「デスノート」に恐怖を覚えながらも闘う姿を、見習いたいと思いました。

――コスプレをする際、大変だった事はありましたか?

 Lは裸足のキャラクターなので、冬場は本当に寒くてつらかったです。雨上がりの2月のイベントでも裸足とシャツ一枚の薄着で撮影に挑みました。また、Lはあまり立たないし、座る時もたいてい「L座り」しかしないので、ポージングを考えるのが大変でした。低重心な姿勢と、首のアイソレーションを意識してポージングしています。

――Lのコスプレはこれまで何度やっていますか?

「ジャンプフェスタ2023」で1回、スタジオ撮影で1回、「acosta!」で2回の計4回です。家でのコスプレを含めたら8回くらいです。

 毎回メイクやウィッグを調整しています。撮影では「目力が強い」と言っていただけたことが印象に残っています。目尻の微妙な角度、アイシャドウを入れる境界線、クマの範囲、目の開き方や動かし方もたくさん研究したので、目力に気づいてもらえてうれしかったです。

 メイクに関しては、眉毛を作らないことにもこだわっています。何を考えているか、何を感じているか相手に悟らせない、そんなミステリアスなところもLの魅力だと思います。

――今後やってみたいコスプレを教えて下さい。

 月、L、メロのコスプレはできたので、ミサミサや魅上をやってみたいです。彼らをどう「三次元にいそう」な感じにコスプレできるか楽しみです。

(乃木章)

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