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『ワンピ』海軍弱体化が止まらない? 黄猿の「まさかの態度」でさらに怪しい展開に

マグミクス / 2024年9月8日 11時40分

『ワンピ』海軍弱体化が止まらない? 黄猿の「まさかの態度」でさらに怪しい展開に

■戦意喪失の黄猿が海兵に戻るかが重要なカギになりそう?

 最終章真っ只中のマンガ『ONE PIECE』では「エッグヘッド編」が幕を閉じ、主人公「モンキー・D・ルフィ」をはじめとする「麦わらの一味」や、仲間たちが新たな地へ向かう姿が描かれました。その一方で、海軍には多くの被害が出ており、読者の間で組織崩壊の危機がささやかれています。

※この記事には『ONE PIECE』単行本未収録の最新1124話の内容を含みます。ネタバレにご注意ください。

 1124話では熾烈な戦いを経て、炎に包まれるエッグヘッド島が描かれています。そこには負傷した海兵たちのほか、海軍本部にいる元帥「赤犬(サカズキ)」と、電伝虫で通信する大将「黄猿(ボルサリーノ)」の姿がありました。約3万人の海兵がエッグヘッドに向かいましたが、麦わらの一味側との激しい戦いや、謎の巨大な鉄の巨人「エメト」が放った「ジョイボーイ」の覇気で、海兵は壊滅状態に追い込まれてしまったのです。

 その惨状を察し、厳しい言葉を投げかけた赤犬に対して黄猿は「疑うヒマァあんならよ!! てめェの目で見に来いやクソガキ!!!」と、涙を流しながら怒りを爆発させています。黄猿は任務とはいえ「親友」と呼ぶ間柄の「Dr.ベガパンク」を自らの手で殺めており、クールな印象の強い彼が初めて見せた感情に、驚いた読者も多いようです。

 ネット上では、そのような黄猿の様子をみて「海軍脱退の危機では」「黄猿が抜けたら海軍がどんどん弱体化していくんじゃないか」など、黄猿や海軍の行く末を心配する声もあがっていました。実際に最終章に入って以降、海軍が被害に遭っている様子が目立ちます。

 たとえば、海軍の英雄と呼ばれる中将「モンキー・D・ガープ」が「黒ひげ海賊団」との戦闘後に消息不明になっていたり、「ロロノア・ゾロ」が過去に強者と判断した中将「Tボーン」が、一般市民に殺害されたりするなどの事件がありました。有力な海兵は「四皇」となった「バギー」が率いる「クロスギルド」から高額の懸賞金を賭けられてしまうため、Tボーンのように懸賞金目当ての一般市民に狙われやすいのです。

 また、海軍の内部事情にも懸念点があります。かつて赤犬と元海軍大将「青キジ(クザン)」は元帥の座をめぐって戦い、青キジが海軍を去りました。その青キジは現在「黒ひげ海賊団」に所属し、悪に手を染めています。仮に黄猿が海軍を去れば、青キジのように敵対組織に手を貸す可能性も十分に考えられるでしょう。有能な海兵が続々と抜けてしまえば、当然、海軍は戦力不足に陥り、機能しなくなる可能性もあります。こうなると、さすがの赤犬も、責任を問われてもおかしくないでしょう。

 また、赤犬の下には現在、黄猿のほかに「藤虎(イッショウ)」と「緑牛(アラマキ)」が大将に君臨していますが、ふたりとも赤犬の指示を聞かず、自分の意のまま行動しています。それでも緑牛は赤犬を尊敬しているようですが、一方のイッショウは1085話で「マリージョア」で奴隷を解放する革命軍を手助けしたことから、緑牛と大ゲンカになっていました。両者とも申し分ない強さを持っているものの、現状このような状態では海軍上層部にまとまりがあるとはいえないでしょう。

 このように内部分裂も起こりかねない今だからこそ、黄猿の動向は海軍の運命に大きく影響するのではないでしょうか。ルフィたちの冒険の行方や、ベガパンクが全世界配信で語った「空白の100年」に注目が行きがちですが、治安を守る海軍の行方と世界情勢からも目が離せません。

(LUIS FIELD)

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