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『ドラゴンボール』再評価したい原作エピソード3選 『DAIMA』放送前に厳選してみた

マグミクス / 2024年10月7日 11時55分

『ドラゴンボール』再評価したい原作エピソード3選 『DAIMA』放送前に厳選してみた

■『ドラゴンボールDAIMA』が間もなく放送開始!

 2024年10月11日(金)から新作アニメ『ドラゴンボールDAIMA』が始まります。同作も原作者の鳥山明先生がストーリーやデザインに深く関わっているということで、期待に胸を膨らませている人もいるでしょう。

 そんな今こそ、原点であるマンガ版『ドラゴンボール』を振り返ってみるのに絶好のタイミングではないでしょうか? 大人になって見直すと、以下のように以前と違った印象を覚えるエピソードもあるかもしれません。

●レッドリボン軍~第22回天下一武道会

 悟空の少年期を、彼が初めて参加する第21回天下一武道会までと次の第22回天下一武道会までのふたつに分けて考えると、前者における初の「ドラゴンボール」探しや続々と登場するレギュラーキャラクターといったワクワク感もさることながら、後者の濃厚さも特筆したい点です。

 再び旅に出た悟空は、今度はレッドリボン軍と「ドラゴンボール」の奪い合いに発展します。そのなかで「人造人間8号(はっちゃん)」や『Dr.スランプ』の「アラレちゃん」、「ウパ」とその父、「カリン」と出会います。さらに「占いババ」のもとで祖父の「孫悟飯」と再会したうえで、「天津飯」や「餃子(チャオズ)」が参加する天下一武道会に臨みます。これらの味わい深いエピソードが単行本約7巻分に集約されており、改めて読み返すとその充実度に驚くはずです。

●ナメック星編

「ベジータ」たち、「サイヤ人」との戦いののち、「ピッコロ(=神)」がいなくなったことで「ドラゴンボール」が失われたため、入院中の悟空に代わって息子の悟飯達が別の「ドラゴンボール」が存在する星に向かう……というところから「ナメック星編」は始まります。

 このエピソードではナメック星の住人を巻き込んで悟飯たちとベジータ、そして宇宙の帝王フリーザ軍の三つ巴による「ドラゴンボール」争奪戦が巻き起こるうえ、戦線復帰した孫悟空と「フリーザ」による決戦ではついに「超サイヤ人」が登場します。冒険とバトルという『ドラゴンボール』の面白さがギュッと詰まった、代表的なエピソードのひとつです。

●魔人ブウ編

 原作のラストを締めくくった「魔人ブウ編」は、シリアスな展開が続いたそれまでの話と打って変わってライトな雰囲気が強めでした。悟飯が変身した「グレートサイヤマン」の話から始まり、そもそもラスボス的な存在である「魔人ブウ」がギャグ的な言動で……連載当時や初見時はその路線変更に驚いた人もいるでしょう。

 ただし読み返すとベジータや「ミスター・サタン」の泣けるシーンや、「ポタラ」や「フュージョン」といったギミックなど見どころも決して少なくありません。大人になってから感じ方も変わっているでしょうし、読み返す価値は充分にあるでしょう。

●あなたが一番好きな『ドラゴンボール』のエピソードは?

『ドラゴンボール』原作は全42巻(完全版は全34巻)あり、大きく分けると7エピソードに分けられます。上述した3つ以外にも最初期やピッコロ大魔王編、サイヤ人襲来編、人造人間編といずれもファンにとっては思い出深いものです。『ドラゴンボールDAIMA』の放送までに全部読み直すのは難しいかもしれませんが、この機会に特に好きなエピソードだけでも復習してみてみましょう。

(はるのおと)

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