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『ドラクエ』涙が出るほど感動したシーン「初代からプレイして良かった…」「35歳以上に効く」

マグミクス / 2024年12月31日 22時5分

『ドラクエ』涙が出るほど感動したシーン「初代からプレイして良かった…」「35歳以上に効く」

■初代からプレイしてるからこそ感動する!

 HD-2D版『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』が発売され、一時はパッケージ版が入手困難になるほどの盛り上がりを見せました。「ドラクエ」シリーズの各タイトルの壮大なストーリーに、多くの人が魅了されてきました。さまざまな展開が用意されている「ドラクエ」の世界では、まさかの演出で涙が出てしまうこともあります。

 例えばファミコン版『ドラクエ3』のエンディングロールでは、「かれがのこしていった ぶき ぼうぐは ロトのつるぎ ロトのよろい として せいなるまもりは ロトのしるしとして のちのよに つたえられたという」というメッセージが現れました。このメッセージを踏まえて、初代『ドラゴンクエスト』と『ドラゴンクエストII 悪霊の神々』の世界線がつながっていると分かったときは、多くのプレイヤーが感動したことでしょう。

 サブタイトルの「そして伝説へ…」という伏線も回収し、ストーリー順でいえば「3→1→2」という時系列となり、これで、いわゆる「ロト三部作」が完結したのです。初プレイ時、「アレフガルド」や「ロトのつるぎ」といった初代と『ドラクエ2』でも存在する名称を見たときは、何となく「同じ世界線なのかな」と思っていました。そして、エンドロールで3部作における壮大なストーリーを知った際は心が震えたものです。

 現時点でナンバリングタイトル最新作である『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』も、『ドラクエ3』よりも前の世界線とされており、作中では、『ドラクエ3』のプレイヤーを感動させる演出がありました。それは主人公がフィールドに繰り出すムービーのとき、BGMが『ドラクエ3』のフィールド曲「冒険の旅」に切り替わったのです。この粋な演出に対し、ファミコン時代からのプレイヤーからは「神演出すぎる……」「一気に昔やってたドラクエ3の記憶が蘇ってめちゃくちゃ泣いた」「35歳以上なら絶対に感動する」と絶賛の声が相次ぎました。長い歴史がある「ドラクエ」シリーズだからこそできる演出といえるでしょう。

 感動的な展開といえば『ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち』のラストで登場した「キーファ」からの手紙も挙げられます。「グランエスタード」の王子であるキーファは、メインアタッカーとして序盤からパーティーにいる頼りになる存在でしたが、過去の世界でユバール族の「ライラ」とともに旅することを決意したために、主人公たちと永遠に別れることになります。主戦力だったのはもちろん、思い入れのあるキーファの旅立ちにショックを受けたプレイヤーは多かったことでしょう。

 しかし、平和が訪れた後のエンディングでは、キーファからの文章が掘られた謎の石板を海から引き揚げる場面が登場します。そして、そこには主人公と別れてからのこと、ライラと結婚したことなどがつづられており、最後に「どんなに はなれていても オレたちは 友だちだよな!」と締めくくられていたのです。

 急に離脱したことで何かと文句をいわれるキャラではあるものの、ラストの手紙には「元気そうで良かった」「主人公にとって大切な友達の言葉で終わる演出に感動」といった声もあがっていました。

 人によって感想する場面はさまざまです。皆さんは、どのシーンに思い入れがあるでしょうか?

HD-2D版『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』:
(C)ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SPIKE CHUNSOFT/SQUARE ENIX (C)SUGIYAMA KOBO (P)SUGIYAMA KOBO

(LUIS FIELD)

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