『アメトーーク！』で「進撃の巨人芸人」放送！ 9年越しに回収された、震える伏線

■『進撃の巨人』を大人気芸人たちが語る！

　2020年9月3日（木）放送のトークバラエティ番組『アメトーーク！』（テレビ朝日）で、『進撃の巨人』（著：諌山創／講談社）を題材とした「進撃の巨人芸人」が放送されました。

　番組には和牛の水田信二さん、麒麟の川島明さん、アインシュタインの稲田直樹さんら『進撃の巨人』ファンが集結しました。Twitterでは放送前にも関わらず「進撃の巨人芸人」がトレンド入り。番組内で本作と見どころとともにキャラクターたちの熱い活躍シーンが流れると　、連動して多くのツイートが投稿されました。

『進撃の巨人』は、世界累計発行部数１億部を超えたメガヒットマンガ。コミック雑誌「別冊少年マガジン」で2009年から連載がスタートし、現在31巻まで刊行されています。

　番組内では主人公のエレンが巨人に飲み込まれて1巻が終了という衝撃の展開や、　作者の諌山先生が、ネットカフェでアルバイトしていた時に酔っ払い客が全然コミュニケーションが取れなかった経験から、酔っ払いの人をモチーフとして巨人を描いたなどのコアな情報までが紹介されました。

　さらに、『進撃の巨人』の見どころといえば、作中に散りばめられた数々の伏線と謎。番組ではファンも震える衝撃の伏線や謎も紹介されました。

　エレンたちが住む国に、人を食らう巨人たちから身を守るために建てられた「ウォール・マリア」、「ウォール・ローゼ」、「ウォール・シーナ」と呼ばれる高さ50メートルの巨大な3つの壁。実はその中身は50メートル級の巨人たちで建てられたものだということが明かされると、MCの蛍原さんは大興奮！

　さらに『進撃の巨人』に登場する、9年越しに回収された伏線も紹介されました。それが1巻の1話のタイトル「二千年後の君へ」と30巻122話のタイトル「二千年前の君から」という伏線。諌山先生は「1巻の伏線を30巻で回収する」と決めていたそうです。

　毎回新刊が出るたびに読者を興奮させてくれる本作。作中にはまだまだたくさんの至極の伏線や謎が登場しています。

『進撃の巨人』最新刊の32巻は9月9日（水）発売予定。アニメ版しか見ていない方、マンガの序盤しか読んでいない方はこれを機に最新刊まで読み進めてはいかがでしょうか？　諫山先生は2020年の抱負として「連載完了」を掲げています。ぜひ、完結まで見届けてください。

（井上椋太）