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国民的ドラマ『半沢直樹』のコミック版、忠実再現された悪人顔と顔芸は必見!?

マグミクス / 2020年9月6日 15時0分

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■ドラマ版の役者をそっくり再現

 池井戸潤原作の大ヒットドラマ『半沢直樹』の新シリーズが2020年7月からスタートし、放送のたびに話題を呼んでいます。一方で、前作シリーズのコミカライズ版『半沢直樹』(作画:フジモトシゲキ、構成:津覇圭一)の連載が2020年1月より始まっています。このマンガ版にも見どころがあり、ドラマ版とあわせて楽しめる内容となっています。

 物語の主人公である半沢直樹(ドラマ版:堺雅人)は、東京中央銀行大阪西支店に勤務する、熱い正義感を持った優秀なバンカー。そんな半沢が、自らの出世や保身のことしか考えない上司の圧力や逆境に立ち向かっていく痛快なストーリーは、2013年にドラマ化されると一気に社会現象となりました。

 マンガ版を読んでまず驚くのは、ドラマの俳優陣を作画で忠実に再現している点です。特に悪役の表情が絶品で、支店長・浅野匡(ドラマ版:石丸幹二)や、西大阪スチール社長・東田満(ドラマ版:宇梶剛士)はコテコテの悪人顔に仕上がっています。

 悪役たちのデザインが魅力的なだけに、“倍返し”のシーンもドラマに負けず劣らず見ごたえがあります。半沢に追い詰められ、ダラダラと汗を流しながら狼狽する様子は痛快です。ドラマ未視聴の人はもちろん、ドラマ版を見ていた人も「あの名場面をもう一度」という感覚で楽しむことができるでしょう。

 また、マンガ版では専門用語の解説なども入っているため、物語が現在どういう状況になっているかを理解しやすくなっています。テンポよく読み進めることができるため、「流行っているから気になるけど、重い腰が上がらない…」という方にもおすすめです。

 現在、マンガ版は単行本で第3巻まで出版されています。物語は、半沢が浅野との決着をつけ、新たなステージに進んだところまで描かれました。これから、大和田常務との決戦がどのように描かれていくのか注目です。

日曜劇場『半沢直樹』キービジュアル (C)TBS

 ドラマの新シリーズでは、半沢が子会社・東京セントラル証券へと出向になった前作ラストの続きからスタート。営業企画部長となった半沢ですが、華麗な転身を遂げた宿敵・大和田常務たちとの戦いが始まることになります。

 第4話までの前半戦では、大和田常務を演じる香川照之さん、伊佐山部長を演じる市川猿之助さんのすさまじい演技が“顔芸”としてSNS上の話題をさらいました。7年ぶりの新シリーズですが、その熱量を一気に思い出させてくれる圧倒的な存在感です。

 現在ドラマは第7話まで放映され、国家権力との戦いというすさまじい展開に突入しています。クライマックスへ向けてどのような展開を見せるのか注目したいところです。

※ドラマ『半沢直樹2』は毎週日曜日よる21:00より、TBS系列にて放送中。9月6日(日)21:00~は、『生放送!!半沢直樹の恩返し』が放送予定です。

(古永家啓輔)

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