サイズアウトした娘のおさがり、ママ友への贈り物に→フリマアプリで続々発見! 私の親切心がキャッシュになっていたなんて…
まいどなニュース / 2025年1月11日 19時0分
ママ友同士の関係は、子どもたちの成長を見守りながら、育児に向き合う同志として苦楽を共にする特別な間柄です。時には姉妹のように親しく支え合うこともあります。しかし、そんなママ友の友情にも思わぬ一面が隠れていることがあるのです。
心からの贈り物がマーケットに消える瞬間
大阪に住むHさん(40代)は、自宅近くの子育て広場で知り合ったママ友Eさん(30代)と親しくしていました。Eさんの娘(3歳)とHさんの末っ子の娘(4歳)が同世代ということもあり、自然と交流が深まりました。Eさんは会うたびに「娘さんのお洋服、可愛い~!」と声をかけてくれるので、Hさんは「使ってくれるなら」とサイズアウトした服をおさがりとして渡していました。その中には親戚から譲り受けた高級ブランドの子供服も含まれていたのです。
親切心の行き先は?
そんなある日、Hさんが家の不用品を整理しようとフリマアプリを開いたところ、目を疑う光景に出くわしました。
「子供服はいくらくらいで売れるのか」興味本位で検索してみると、そこには見覚えがある写真が…。この前Eさんにあげたばかりの子供服が出品されていたのです。背景には、何回かお邪魔したことのあるEさん宅の青い壁紙とグレーのカーペットが写っていて、Eさんによる出品だと分かりました。
目を疑い、同じアカウントの他の出品物をさらに確認すると、そこにはHさんがEさんへの誕生日プレゼントとして贈ったハンドクリームや、洋服とは別にあげたおもちゃがずらりと並んでいました。しかもどれもかなりの高値で販売されていました。
感謝が変わる一瞬のもやもや
「こんなことってある?」とHさんはショックを受けました。子どもの成長に合わせておさがりを渡すのは、Eさんを妹のように慕い、彼女に気に入って使ってもらえたらと思ったからです。それがいつの間にかフリマアプリの商品となり、無言のうちにキャッシュに変わっていたとは。思わずもやもやがこみ上げてきました。
一方で、「もしかしたら経済的に困っていたのかも?」という気持ちもよぎります。少しでも家計を助けにしたい気持ちは分からないわけではありません。
また、Eさんの娘が、Hさんのおさがりを着ているのを見たことはなかったので、「趣味が違ったのかな?」とも考えられます。Hさんの子が着ているときに「可愛いね」って言ってくれたけど、別に欲しくて言っていたわけではない。おさがりをもらって迷惑だったのかもしれない。
でもそれなら一言断ってくれても良かったのに。せめて一言「もう使わないから売ってもいい?」と相談してくれたら良かったのに。何が正解なのかわからないけど、心情は荒波の中。Eさんにこのことをどう伝えるべきか、黙認しておくべきか。答えは見つからないままです。
◇ ◇
ママ友から「おさがり」をもらったことはありますか?また「おさがり」を使い終わった後、どうしますか?
▼40代・5歳女児
もらったおさがりは、次に必要な人がいればその人にお譲りします。特にきれいな状態で使えたものは、感謝を込めて次のママ友や寄付先を探して寄付することが多いです。地元の児童館や支援団体に連絡して、再利用してもらったこともあります。
▼20代・4歳男児と9か月女児
ブランド物のおさがりは、使わなくなった後もきれいな状態なら、次の子どものために保管しておきます。しばらくたって、不要になったらリサイクルショップやフリマアプリに出品することもあります。その収益で我が子の新しいものを購入する資金にします。
▼30代・7歳男児と5歳男児
基本人からのおさがりは新品以外使いたくないので、もらわないようにしています。兄弟間でのおさがりは使いますが、人が使ったものに少し抵抗があります。なのでうちの子が着たものも、誰かにあげたりもしません。綺麗なものは自分でフリマアプリに出品します。
▼40代・6歳女児
ブランドもののおさがりをくれたママ友には感謝を伝えつつ、使い終わった後もお礼の気持ちを込めて、くれたママ友に再度相談してから、価値がわかる必要な人に渡しています。その場合、くれた人には、誰にあげるのか、あげる人には誰からのおさがりなのか、わかる範囲で報告します。友達の輪を大切にしつつ、必要としている人に届くようにしています。
▼40代・5歳女児と2歳男児
おさがりは、使った後、捨てます。友達にあげたりするほどキレイなものはないです。ブランド品も私がもらったものは、クタクタになっていて捨てる以外の選択肢はなかったです。
(まいどなニュース特約・松波 穂乃圭)
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