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正倉院展、今年は唯一現存の七宝鏡を24年ぶり公開 11月11日まで

毎日新聞 / 2024年10月25日 15時14分

第76回正倉院展で展示される「伎楽面 酔胡王(すいこおう)」。伎楽で用いられた酔った王の面だ=奈良市の奈良国立博物館で2024年10月25日午前10時48分、稲生陽撮影

 奈良・正倉院の宝物が並ぶ「第76回正倉院展」が26日、奈良国立博物館(奈良市)で始まるのを前に、展示品が25日、報道陣などに公開された。会期は11月11日までの17日間。

 聖武天皇(在位724~749年)の遺品など57件を出展し、うち11件が初公開。奈良博では24年ぶりの出展となる「黄金瑠璃鈿背十二稜鏡(おうごんるりでんはいのじゅうにりょうきょう)」は中国大陸も含め現存する唯一の古代の七宝鏡という。宮内庁正倉院事務所による再現模造品と並べて比較できるクッション型の肘置き「紫地鳳形錦御軾(むらさきじおおとりがたにしきのおんしょく)」なども目を引く。

 会期中無休。入館日時を指定する前売り券が必要で、同館窓口では販売していない。ハローダイヤル(050・5542・8600)。【稲生陽】

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