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亡くなった両親の年齢超えた 阪神大震災30年、大切な人に思い寄せ

毎日新聞 / 2025年1月17日 8時37分

阪神大震災から30年を迎え、灯籠(とうろう)の火で浮かび上がった「よりそう 1.17」の文字を囲んで黙とうする人たち=神戸市中央区で2025年1月17日午前5時46分、中川祐一撮影

 阪神大震災(1995年)の発生から30年を迎えた17日、発生時刻の午前5時46分から開かれている「1・17のつどい」の会場の東遊園地(神戸市中央区)には大勢の遺族らが来場した。突然失った大切な人らに思いを寄せた。

 祖母と両親を震災で失った神戸市垂水区のケアマネジャー、竹中松恵さん(64)は「今日は(両親に)『子ども5人みんな元気にやってるよ』と伝えたかった」と話し、あの日から30年を「あまりにも早すぎた。両親の年齢を超えたので、こんな悩みがあったのかなと分かるようにもなった」と感慨深げに語った。【飯塚りりん】

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