阪神大震災 両陛下が追悼式典出席 継承に取り組む高校生らと懇談
毎日新聞 / 2025年1月17日 17時59分
天皇、皇后両陛下は17日、神戸市の兵庫県公館で開かれた阪神大震災の30年追悼式典に出席し、参列者とともに黙とうし供花された。式典に先立ち被災経験の継承や災害支援に取り組む三つの団体のメンバーと懇談した。
懇談した灘高校2年の吉元孝輔さん(17)は、震災を経験していない若者が、被災者やボランティア経験者から聞き取った内容を発信するグループ「あすパ・ユース震災語り部隊」の取り組みを説明した。天皇陛下は「活動されていかがですか」と尋ね、吉元さんは「活動を通じてよく知らなかった地元のことが分かって良かったです」と答えていた。皇后雅子さまは「若い力は大きいですね」と期待をかけていた。グループでは約30人の学生らが活動しており、吉元さんは取材に「両陛下と話した内容を仲間に伝えたい」と話した。【高島博之】
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
神戸訪問の両陛下、阪神大震災の記憶継承や防災学習に取り組む子供たちとご交流
産経ニュース / 2025年1月17日 18時54分
-
天皇皇后両陛下が震災経験を語り継ぐ活動を行う高校生と懇談 阪神・淡路大震災30年追悼式典に出席へ
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2025年1月17日 12時8分
-
天皇皇后両陛下、被災地支援団体の代表らと懇談
日テレNEWS NNN / 2025年1月17日 11時42分
-
天皇、皇后両陛下が神戸入り 被災経験者と懇談 阪神大震災30年
毎日新聞 / 2025年1月16日 19時54分
-
両陛下、阪神大震災で復興支援のNPO法人代表らと懇談…皇后さま「たくさんの人を助けられて」
読売新聞 / 2025年1月16日 19時43分
ランキング
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください