2026年3月の完成へ向け 工事の安全祈願 南九州市新庁舎建設 鹿児島

MBC

南九州市の新庁舎建設工事を前に、安全祈願祭がありました。

安全祈願祭には、工事関係者らおよそ80人が出席しました。南九州市知覧町にある市役所本所は、建設から50年以上たっていることから、新たな本庁舎をつくる計画です。

鉄骨3階建てで、延べ床面積およそ6500平方メートル、総工費は当初45億円でしたが資材の高騰などで63億8000万円となる見通しです。

耐震構造で、震度7の地震でも市役所の機能を継続できるほか太陽光パネルを屋上に設置し、現在の電気代から3割ほど削減できるとしています。

現在、頴娃支所と川辺支所に分かれている市民生活課や税務課、教育委員会なども移します。

（南九州市　塗木弘幸市長）「一部批判のこえもあったがコンパクトで経済的な庁舎が計画できたと思っている」

完成は2026年3月の予定です。