МBC衆院選鹿児島1区生討論番組 立候補表明の3人が「経済対策」や「政治とカネ」をテーマに討論
MBC南日本放送 / 2024年10月14日 18時59分
15日に公示される衆院選で鹿児島1区への立候補を予定している3人が、14日、MBCの生討論番組に出演しました。経済対策や政治とカネなど課題が山積する中、3人の主張は?
生討論番組には、鹿児島1区への立候補を表明している自民党・前職の宮路拓馬さん、立憲民主党・比例九州前職の川内博史さん、参政党・新人の昇拓真さんが出演しました。
最も訴えたいこと
(自民前(3) 宮路拓馬氏)「どうやって働き手を確保するか、消費者が減る中でどうやって経済の規模を維持するか。人口=国力、これは古今東西の真実。人口が減少する中でどうやって国力を維持し、そして地域の活力を維持するか、そういうことが問われる時代だと思う。責任世代の若手政治家だからこそ、日本、そして鹿児島の未来をしっかりと引き継ぐために、そうした点について訴えていきたい」
(立憲民主党前(7)・比例九州 川内博史氏)「政治というのは、みんなの生活を支えるためにあるんだと、みんなの生活を良くするためにあるんだと、その政治の大方針を私は転換していかなければならないというふうに、この選挙で訴えたい。その政治の大方針というのは、今冷たい政治になっているので、愛のある政治にしていくんだと。みんなの生活や仕事を守るための政治にしていくんだということを訴えていきたい」
(参政党 新昇拓真氏)「日本がどんどん衰退していって、日本人が意気消沈し、どんどん日本の未来に希望をなくしている現状があると思う。ですが、日本はまだまだできる、もっともっとできるということを、国民の意識を、皆さんの意識を一緒に変えていって、この国をもっと豊かにしていきたい。その思いで、今回、その部分を訴えたい」
経済対策
(自民前(3) 宮路拓馬氏)「適正価格をしっかりと実現できる取引環境の整備、そしてまた新たな産業を起こさないといけない。スタートアップ支援を加速するということ。あるいはGX、DXへの投資をしっかり行っていくということ。様々なことを講じて、構造的な賃上げ、そして成長型の経済へと移行していきたいと思う」
(立憲民主党前(7)・比例九州 川内博史氏)「政府はデフレだと言っている。物がめちゃめちゃ上がってるけどデフレだと言っている。だから、給料が物価の上昇率をある程度、安定的に上回るまでの間は消費税を停止し、物価を下げるということをすべきであると。これは経済対策として1番大事なことだと思う」
(参政党・新昇拓真氏)「まず減税と積極財政で、消費税がなくなれば、(川内さんおっしゃいましたけど)10パーセントなくなれば、その分所得アップしますから。まずは国民の負担を、生活を軽くするために減税。それが大事かなと思う」
番組ではこのほかに、人口減少などについても討論し、3人はそれぞれの考えを述べていました。
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