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【台風情報】台風21号 九州直撃で警報級の大雨か 気象庁の予想詳しく【3日までの雨・風シミュレーション】

MBC南日本放送 / 2024年10月30日 11時47分

MBC

大型で非常に強い台風21号は、フィリピンの東を北よりに進んでいます。今夜には猛烈な台風に発達し、最大瞬間風速75メートルで沖縄の先島諸島に近づく予想です。台湾に上陸したあと、北東に進路を変え、九州よりに進路を変える予想です。2日には温帯低気圧に変わるとみられますが、発達した雨雲をともなって九州に接近し、1日ごろから2日ごろにかけて警報級の大雨が降るおそれがあります。2日から3日にかけては東日本を中心に大雨が予想されます。4日までの雨・風シミュレーションは画像で掲載しています。

気象庁によると、大型で非常に強い台風21号は、30日9時にはフィリピンの東にあって、1時間におよそ10キロの速さで西北西へ進んでいます。中心気圧は925ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は50メートル、最大瞬間風速は70メートルです。

気象衛星ひまわりの画像では、フィリピンの東に発達した台風21号が確認できます。台風の目がくっきりと写っています。

台風21号は、30日21時には「猛烈な」台風となって、沖縄の南を中心とする半径45キロの予報円内に達する見込みです。中心気圧は915ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は55メートル、最大瞬間風速は75メートルで1時間に15キロの速さで北西に進む予想です。4日までの雨・風シミュレーションは画像で掲載しています。

31日には沖縄・与那国の南  その後台風→低気圧の大雨が九州直撃か

31日9時には猛烈な台風のまま、1時間に20キロの速さで北西に進んで、台湾に上陸する予想です。中心気圧は915クトパスカル、中心付近の最大風速は55メートル、最大瞬間風速は75メートルが予想されます。

31日から1日にかけて台風21号は台湾に上陸して急速に勢力を落とす予想で、1日9時には台湾海峡に進み、中心気圧は985ヘクトパスカル、最大風速は25メートル、最大瞬間風速は35メートルと予想されます。

台風21号は、1日には日本寄りに進路を変え、2日9時には東シナ海で温帯低気圧になる見込みです。中心気圧は1000ヘクトパスカル、最大瞬間風速は30メートルと予想されます。

画像で掲載している4日までの雨・風シミュレーションでは、台風21号から変わった温帯低気圧は、1日ごろから2日ごろにかけて東シナ海を日本よりに進み、九州を直撃する予想です。前線を刺激し、1日ごろから3日ごろにかけて西日本から東日本の広い範囲で大雨のおそれがあります。今後の気象情報に注意してください。

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