１７歳少女の死因は首を絞められたことによる『窒息』 小中学校の同級生「明るい子だった」 ホテルに一緒に入った男の行方を追う

　大阪・ミナミのホテルで少女の遺体が見つかった事件。警察は殺人事件として捜査を始めました。

　事件が起きたのは９月２８日。午後１１時ごろ、従業員が料金の確認のために部屋を訪れたところ、倒れている少女を発見しました。少女はその場で死亡が確認され、大阪市生野区に住む１７歳の少女と判明しました。少女は当日の午後５時２０分ごろ、男と一緒にホテルに入る様子が確認されていますが、遺体が見つかった２階の部屋の窓に鍵はかかっておらず、男は窓から逃走したとみられています。

　そして、１０月１日、司法解剖の結果、少女の死因は何者かに首を絞められたことによる「窒息」であることが判明。警察は男が殺害に関与したとみて捜査を始めました。

　少女の小中学校の同級生は、次のように話します。

　「笑っている感じ、明るい子でした。僕の友達が結構仲良くて、遊びに行く約束してたって。いきなりなんで、あんまり実感ないなって」

　逃げた男は黒っぽいキャップに黒っぽい上下の服、黒っぽいリュックサックを背負っていて、警察が行方を追っています。