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“覚醒剤の密売人”が出廷 田辺市まで行き“女性”に売り渡したと証言 「紀州のドン・ファン」殺害事件

MBSニュース / 2024年10月1日 19時45分

“覚醒剤の密売人”が出廷 田辺市まで行き“女性”に売り渡したと証言 「紀州のドン・ファン」殺害事件

 「紀州のドン・ファン」殺害事件の裁判で、覚醒剤を売ったとされる“密売人”が証言しました。

 須藤早貴被告(28)は2018年5月、夫で「紀州のドン・ファン」と呼ばれた資産家・野崎幸助さん(当時77)に何らかの方法で致死量の覚醒剤を口から摂取させ殺害した罪に問われていて、須藤被告は「覚醒剤を摂取させたことはない」と無罪を主張しています。

 10月1日の裁判では、事件前に須藤被告に覚醒剤を渡した“密売人”だったとされる男性が証言しました。この男性によりますと、野崎さんが死亡する約1か月半前の夜、電話で注文が入り、仲間ら数人と和歌山県田辺市まで車で移動。路地裏で女性に約10万円で4gから5gの覚醒剤を売り渡したということです。

 検察側が請求した証拠によりますと、同じ夜、須藤被告は男性らが車を止めた場所からすぐ近くのコンビニのATMで自身の口座から約10万円を引き出したことが確認されています。検察はこうしたATMの引き出しの記録や“密売人”だったとされる男性の証言などから、覚醒剤を受け取った女性は須藤被告だったと主張しています。

 次回の審理は10月3日に行われます。

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