【衆院選】大阪１６区は維新・公明・立憲の三つ巴の争い 投開票は１０月２７日

　衆議院選挙は１０月１５日、公示日を迎え、１２日間の短期決戦に突入しました。

　強力な地盤を持つ公明に初めて候補者をたてた維新と、立憲が三つ巴となる大阪１６区。届け出順に、日本維新の会の新人で元堺市議の黒田征樹さん（４４）、公明党の新人で元参院議員の山本香苗さん（５３）、立憲民主党の前衆院議員、森山浩行さん（５３）の３人が立候補しています。

　（維新・新人　黒田征樹さん）「政治とお金のこの問題点、もちろん国会議員が裏金をつくって脱税をする、そんなものは論外です。しがらみのない政治で、国民の皆さまが本当に必要とする政治を実現していく」

　（公明・新人　山本香苗さん）「背水の陣で臨んでまいります。政治への信頼回復が大事。だからこそ我々は政治改革、政治と金の問題について、必ず断行してまいります」

　（立憲・前職　森山浩行さん）「裏金の問題、自公政権ではこれを見逃した、いや、かばってきた。これが異常事態です。今回の総選挙、政権交代で政治の大掃除をする」

　日本の未来を決める衆院選。投票は１０月２７日で、即日開票されます。