衆議院選挙の不在者投票５２５人分が無効に 選管の職員が箱に投票用紙が入っていることに気づかず放置される 大阪・豊中市

　１０月２７日に投開票が行われた衆院選で、大阪府豊中市で不在者投票５２５人分が無効となるミスがありました。

　豊中市選挙管理委員会によりますと、衆院選の開票作業中に実際の票数と投票者数が合わないことが判明。２８日朝になって選管の車両から箱に入った記入済みの投票用紙５２５枚が見つかりました。職員が箱に投票用紙が入っていることに気づかず、放置されていたということです。いずれも比例代表の不在者投票用紙で、２７日午後８時までに投函されなかったため無効になりました。

　また、大阪では富田林市でも不在者投票の手続きにミスがあり、比例代表の不在者投票３２票が無効になっています。