「期待感が上がる一方」万博参加国などの担当者らが集まる国際会議 協会から『防災』『公衆衛生』などについて説明 兵庫・姫路市

　大阪・関西万博の開幕を前に、参加する国と地域を対象とした国際会議が兵庫県姫路市で始まりました。

　４月１３日に開幕する万博には、１５８の国と地域が参加することになっています。１５日、姫路市で始まった国際会議には、参加国などの担当者らが続々と集まっています。

　（駐日パラグアイ大使）「最終ミーティングになりますが、期待感が上がる一方です。遠いので（パビリオンの展示品が）船で移動中なのですが、それが無事着いてくれることを願ってます」
　（カナダ政府代表）「（パビリオン）スタッフの募集については、すでにカナダ人と日本人からいい回答が来ています」

　会議の冒頭、博覧会協会の十倉雅和会長は「万博の魅力の中心は参加国のコンテンツ。積極的に情報を発信してほしい」と呼びかけました。

　会議は１６日までで、パビリオンを運営する上での防災や公衆衛生面など来場者への対応について、協会から説明が行われることになっています。