物価高の波『餃子の王将』にも… 餃子や天津飯26品目を値上げへ「コメの価格が前年に比べ1.5倍以上に跳ね上がった」
MBSニュース / 2025年2月5日 13時30分
「餃子の王将」が値上げへ。王将フードサービスは5日、原材料費や物流費、光熱費等の高騰を要因として、今月14日から価格改定すると発表しました。
同社によりますと、原材料全般が上昇していて、特にコメの価格が前年の1.5倍以上に跳ね上がっているのが、大きな要因となり、昨年末から検討をはじめたということです。
値上げするのは26品目で、平均14.4%上がります。最も上がるのは五目そば、チャンポン、キムチラーメンで165円(税込)。
いっぽう値上げしない商品もあり、全メニューの約63%は現価格を維持するということです。
主な商品の改定です(いずれも税込み)。
【餃子6個入り】
西日本 319円→ 341円
東日本 341円→ 363円
【にんにく激増し餃子】
西日本 363円→ 385円
東日本 363円→ 385円
【ライス中】
西日本 231円→ 286円
東日本 242円→ 297円
【炒飯】
西日本 572円→ 638円
東日本 627円→ 693円
【天津飯】
西日本 627円→ 693円
東日本 671円→ 737円
【チャーシュー麺】
西日本 726円→ 836円
東日本 770円→ 880円
東日本と西日本の店舗で価格差がある商品があります。東日本では取り扱っていない商品もあります。
【海老の天ぷら】
西日本 594円→ 748円
東日本は販売無し
【こってりラーメン】
西日本 638円→ 748円
東日本は販売無し
王将フードサービスは、「美味しい料理をリーズナブルな価格で提供することが創業以来の社是」としつつ、「業務効率化やコスト管理など出来得る限りの努力をしても高騰分を補うには至らない」と、価格改定の経緯を説明し、
「調理技術の研鑽と商品品質の更なる向上に努め、心温まる接客サービスと快適な食空間に磨きをかけ、お客様のご期待に応えるべく、全従業員一丸となって取り組んでまいります。」コメントしています。
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