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ゴールデンウィーク後半「うっかり日焼け」気をつけて!晴れてお出かけ日和の日多く 気象予報士が教える「春から初夏の紫外線の注意点」【MBSお天気通信】

MBSニュース / 2024年5月2日 10時51分

5月になりました。ゴールデンウィーク後半の4連休は、全国的に行楽日和に恵まれる所が多くなりそうです。初夏の陽気で、外で過ごすことも増えるこの季節。「うっかり日焼け」を避けるために、しっかりとUV対策をしていきましょう。(気象予報士・前田智宏)

大型連休後半の4連休は、最終日の6日(月・振替休日)は西から天気が下り坂となりますが、3日(金・憲法記念日)から5日(日・こどもの日)にかけては、多くの所でお出かけ日和になるでしょう。

特に土日は日ざしが強く、カラッと暑くなる所が多くなりそうです。屋外レジャーを楽しまれる方も多いと思いますが、その際、注意が必要なのが紫外線です。

5月の紫外線は、残暑の9月と同程度⁉ UV-Aは5月ピークのデータも

5月の紫外線の強さは、残暑厳しい9月と同じくらいのレベルにまで達してきています。もちろん、気温は9月のほうが高いですが、日差しの強さはさほど変わらないくらいになってきているのです。

気象庁の資料によると、日によっては紫外線が「非常に強い」ランクの日も。「中程度」と「強い」は外出するときもなるべく日陰を利用したほうがいいくらい、「非常に強い」以上は日中の外出はなるべく控えたほうがいいくらいとされています。

紫外線は真夏だけじゃない!今の時期こその注意ポイント

地上に届く紫外線は、大きくUV-AとUV-Bに分けることができます。UV-Aは肌を黒くし、シミやたるみの原因になるもので、UV-Bは肌を赤く焼き、水ぶくれなどの原因になるものです。UV-Bについては真夏が最も強くなりますが、UV-Aは5月に最も強くなっていたというデータもあり、油断ができないことがわかります。

特に春から初夏にかけての注意点を4つ挙げます

ポイント①春は日焼け止めに加えて保湿も大事!
日焼け止めクリームを塗ることはもちろんですが、実は春は乾燥のシーズン。しっかりと保湿もして肌をケアすることが重要です。

ポイント②春の紫外線は室内でも要注意
真夏は太陽がかなり高い所まで昇る一方で、まだ太陽高度がそれほど高くない春の時期は、日中も室内に日差しが斜めに入ってきやすくなります。特にこの時期に気を付けたいUV-Aはガラスや薄いカーテンも通過してしまうため、要注意です。最近はUVカットのカーテンなども販売されています。

ポイント③古い日焼け止めを使っていませんか?
日焼け止めクリームは開封したあとはなるべく早く使い切ること。使用期限の目安は未開封でも3年以内とされています。冬をまたいで残っている日焼け止めを使う人もいらっしゃるでしょうが、その場合は変色やにおいの変化がないかどうかなどを確認して、肌トラブルを防ぎましょう。

ポイント④晴れていなくても紫外線は届く
晴れの日以外にも意外と紫外線は地上に届いています。薄曇りのときは8~9割くらい、曇りでも6割くらいの紫外線が地上に届いているとされています。晴れているときの半分以上は地上に届いていることになりますから、曇り空でもぬかりなくケアをしましょう。

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