ひたすら試してランキング「冬限定チョコレート」1位は清水アナも「このチョコに恋してる!」とぞっこんなアノ商品 口どけ・香り・バランスを徹底検証【MBSサタデープラス(サタプラ)】
MBSニュース / 2024年12月24日 15時5分
世の中のありとあらゆるものを忖度なしに検証し、独自ランキングを紹介するMBS「サタデープラス」の『ひたすら試してランキング』。MBS清水麻椰アナウンサーが「冬限定チョコレート」を徹底調査。ひたすら試してわかった、“サタプラ的おすすめベスト5”を発表した。
レジェンドパティシエ&天才ショコラティエの審査ポイントとは?
今回は、スーパーやコンビニで買える「冬限定チョコレート」16種類を比較。チェックポイントは、 1.プレミアム感 2.コストパフォーマンス 3.チョコだけの味 4.それ以外の味 5.全体の味 の5項目で、各項目10点満点の合計点で総合ランキングを決定した。
審査には、正確無比な味覚を持つ“味の番人”こと、レジェンドパティシエの宮本雅巳さんと、世界大会で2年連続金賞に輝いた新進気鋭の天才ショコラティエ・小抜知博さんが協力した。小抜さんは評価のポイントとして、「口どけ」「香りの出方」「一粒の贅沢感」の3つを挙げ、宮本さんは「濃厚なチョコと繊細なお菓子のバランスを見てみたい」と言い、「お菓子屋さんにはできない、スナック菓子ならではのかたち」に期待した。
忖度なしにひたすら「冬限定チョコレート」を徹底調査。買って失敗しない、おすすめベスト5とは!?
【5位】サクサク食感のクレープ生地が大好評 プロも「これは完成度が高い」
第5位は、ブルボンの『ひとくちルマンドくちどけ』(税込162円 ※番組調べ)。
『ひとくちルマンド』の冬限定バージョン。チョコでコーティングされたサクサク食感のクレープ生地が大好評で、チョコに包まれた中身を比較した「それ以外の味」のチェックでは、宮本さんも「幾層にも重ねてるのに、中までしっかり焼けている」、小抜さんも「手間がすごいですね。こういうお菓子を作りたい」と高く評価した。
チョコは、通常の『ひとくちルマンド』よりも120%増。「全体の味」でも小抜さんは、「チョコレートが引き立て役になるのかなと思ったんですけど、しっかりチョコの味もある」「これは完成度が高いと思います」と感心した。
【4位】「チョコだけの味」では堂々の1位 ショコラティエ「店のものと遜色ない」
第4位は、亀田製菓の『亀田の柿の種 ミルクチョコ&ホワイトチョコ』(税込345円 ※番組調べ ※12月末までの販売)。
表面のチョコレートをチェックした「チョコだけの味」部門で、一同納得の1位に選出。宮本さんは「チョコレートはダントツかも」とその味に驚いた。実は、冬の間だけ亀田製菓と明治がコラボし、柿の種に合うチョコを共同開発。特にホワイトチョコが圧倒的なおいしさで、小抜さんが「自分のお店で使ってるものとあんまり遜色がない」というほどだった。
柿の種の甘じょっぱい味わいにピリッと辛い唐辛子も相まった、絶妙なバランスの大人の冬チョコ。「全体の味」でも「おいしいですね」(小抜さん)、「塩味がちょうどいい」(宮本さん)、「おつまみに最高ですね」(清水アナ)と称賛された。
【3位】ほろ苦いココアパウダーと優しく溶けるチョコの甘さで“リッチな味わい”
第3位は、江崎グリコの『冬のくちどけポッキー』(税込182円 ※番組調べ)。
1996年から発売される冬チョコのロングセラー商品。くちどけのいいチョコをたっぷりとコーティングし、ココアパウダーで仕上げた冬ならではの特別仕様だ。プレッツェルも、チョコと一緒に口の中で溶けやすいよう、サクッと柔らかく焼き上げている。
ココアパウダーのほろ苦さと、優しく溶けるチョコの甘さが織りなすリッチな味わいに、小抜さんは「最初に口に当たるのがココアパウダーなので、ちょっと舌の上にビター味が乗ってから食べるっていうのが、すごくバランスがいいですね」と、よく考えられた味の構成にうなった。
【2位】プロも「真似したいぐらい」と脱帽 贅沢で秀逸な一品
第2位は、ブルボンの『生チョコトリュフ贅沢カカオ』(税込259円 ※番組調べ)。
くちどけ抜群の生チョコレートをチョコレートで包んだ贅沢な商品。生チョコレートにはフレーバービーンズという香り高く希少なカカオ豆を使用しており、口の中であっという間に溶けてカカオの豊かな風味が広がる。外側のチョコに包まれた中身だけをチェックした「それ以外の味」では、この生チョコレートが「秀逸な一品」(小抜さん)、「専門店に負けない味」(宮本さん)と絶賛され、部門1位となった。
「全体の味」も、小抜さんは「外側のパリッとした食感と、中のテクスチャーの対比がすごくあるので、余韻がより長く感じられて、カカオの香りがすごく楽しめる商品。文句なしの、真似したいぐらいの逸品です」と脱帽した。
一方、このチョコは「チーズフォンデュにしても面白いかなと思います」と宮本さん。クリームチーズやマスカルポーネチーズを溶かして、チョコに少しつけて食べるというパティシエならではのアレンジ法を提案した。
【1位】保管温度23℃以下 正真正銘の冬限定チョコは恋に落ちるほどの幸福感
そして第1位は、明治の『メルティーキッス プレミアムショコラ』(税込321円 ※番組調べ)。
1992年の発売以来、30年以上愛される冬の定番。雪のような究極のくちどけにこだわったチョコの保管温度が23℃以下と、16商品の中では一番低い。そのため夏に小売店で扱うのは難しく、通年販売のレギュラー商品が存在しないという正真正銘の冬限定チョコであり、限定販売の理由やレギュラー商品と比較して贅沢感を調べた「プレミアム感」部門では1位に選ばれた。
フルーティーで上品な香りが特徴のドミニカ共和国産のカカオを使用したチョコは、スッと溶けて余韻が長く楽しめる。小抜さんも「やっぱり味が華やかでおいしいですね」と納得で、「全体の味」部門も1位となった。
口に入れた瞬間から幸福感が広がり、清水アナは「このチョコレートに恋してる!私はこれ、季語にしていいと思ってるんですよ」というほどぞっこんに。まさに冬だけの特別で贅沢な味わいのチョコが総合1位に輝いた。
今回、そんな『メルティーキッス』をさらにおいしく味わう方法を、新進気鋭のショコラティエ・小抜さんが伝授してくれた。材料はメルティーキッスと、春巻きの皮と、黒コショウ。作り方は、春巻きの皮でメルティーキッスを2粒ほど包み、焦げ目がつくまで焼くだけ。仕上げに黒コショウをひとつまみかければ、新感覚スイーツ「冬チョコ春巻き」が完成する。
チョコレートが溶けにくい寒い季節に各社が満を持して発売する「冬限定チョコレート」。ランキングを参考に、限られた期間だけのリッチな味わいを楽しんでみてほしい。
(MBS/TBS系「サタデープラス」2024年12月21日(土)あさ7時59分~放送より ※掲載した価格は取材時点のものです)
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