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<週間ニュースサイトランキング>新聞社が運営するニュースサイトに注目

メディアゴン / 2015年8月8日 9時47分

メディアゴン編集部

* * *

メディアニュース・メディア批評サイト「メディアゴン」(http://www.mediagong.jp)が送る「週刊ニュースサイト別記事数ランキング」。

今週も、前回(http://mediagong.jp/?p=10978)に引き続き、オリジナル記事を配信するオピニオン/ニュースメディア(21サイト)が、2015年7月20日から7月26日の1週間で掲載したオリジナル記事数のランキングを発表する。(メディアゴンはメディア批評に特化しているため、ランキングはあくまでも参考)

・1. ギズモード・ジャパン・・・177 (-)
・2. GIGAZINE(ギガジン)・・・125 (↑)
・3. 日刊サイゾー・・・109 (↓)
・4. ハフィントンポスト・・・104 (-)
・5. ロケットニュース24・・・103 (↓)
・6. ITmediaニュース・・・86 (-)
・7. J-CASTニュース・・・82 (-)
・8. ライフハッカー・・・69 (-)
・9. 現代ビジネス・・・61 (-)
・10. JBpress・・・54 (-)
・11. カラパイア・・・54 (↑)
・12. ITmediaビジネスOnline・・・49 (-)
・13. 産経新聞 iRONNA・・・ 31 (-)
・14. 朝日新聞 WEBRONZA・・・30 (↑)
・15. らばQ・・・28 (↓)
・16. デイリーポータル Z・・・22 (-)
・17. イザ!・・・19    (-)
・18. 教えて君.net・・・19 (↑)
・19. メディアゴン・・・16 (↓)
・20. PHPOnline衆知・・・6 (-)
・21. nippon.com・・・6 (-)

今回は、6位のITmediaニュースから13位までのiRONNAまでが、前回と同位であった。

iRONNAは、2014年10月1日に産経新聞総合オピニオンサイトとして運営を開始した、比較的新しいオピニオンサイトである。読み方は、「いろんな」と読む。

サイトには、

 (一部省略)オンライン、オフラインの世界に散らばるさまざまな意見、解説などをまとめ、ユーザーに寄稿や議論の場を提供する総合オピニオンサイトです。

とある。国内の出版社と提携し、他の雑誌やネットで掲載された記事の転載や、寄稿された記事の掲載で、毎日更新している。転載以外の、寄稿された記事や編集部の記事の更新頻度としては、1日あたり0~3本である。

サイトの特徴は、他のニュースサイトやオピニオンサイトとは異なり、ジャンル分けはされておらず、「テーマ」で各記事が分類されている。いろんなテーマがあり、政治やメディア、歴史など多岐にわたるが、おもに「政治」色のものが多い。

閲覧者(ログインが必要)は、そのテーマの問題について、「肯定」「否定」「中立(不明)」の三択をワンクリックで答えられるようになっており、コメントも投稿できる。テーマによっては、択一で回答された累計が1万を超すものや、コメント数が80を超すものもある。

なお、産経新聞と日本マイクロソフト社が7年間運営してきた「msn産経ニュース」は昨年9月30日にサービスを終了した。

一方、朝日新聞社が運営しているのが、「WEBRONZA」である。

当サイトによると、

 朝日新聞のベテラン記者・編集者たちが「この人の意見を読者に伝えたい」と決め、執筆者を厳選しています。

とある。他のニュースサイトとは異なり、会員登録後、ログインしないと全文を見ることができない。一部記事は有料だが、朝日新聞デジタルの有料会員であれば、ログイン後に全文見ることができる。

当サイトは、「政治・国際」「教育・雇用」「社会・スポーツ」「科学・環境」「文化・エンタメ」「Global Press」「Journalism」のカテゴリーに分けられている。

Global Pressは、「Global」とある通り、アメリカ・ギリシャ・ブラジル・ドイツ・中国・韓国など30カ所にいる日本人ライターが、各地で話題となっているテーマについて執筆するものである。Journalismは、朝日新聞社が発行する雑誌「Journalism」の記事を掲載している。

2010年に運営開始されたWEBRONZAは、「ろんざ」とある通り、かつて朝日新聞社が発刊していた月刊誌「論座」がその名の由来である。月刊誌自体は、現在発刊されていない。

朝日新聞社は当サイト以外にも、2013年アメリカのニュースサイト「ハフィントンポスト」と提携し、「日本版ハフィントンポスト」を開設。新聞や雑誌に、ネットニュースと、手広に運営している。新聞の発行部数は業界全体で軒並み減少しているが、他の媒体で事業を伸展させている。

なお、先日、著名な作家から「本当につぶれてほしいのは朝日新聞」との批判を浴びたのは、記憶に新しい。

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