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キスマイ藤ヶ谷太輔、奈緒とW主演で4年ぶり共演 “原作ファン”コンビの奇跡のキャスティング実現「絶対に自分が演じたい」<傲慢と善良>

モデルプレス / 2024年4月24日 7時0分

原作発売当初から「藤ヶ谷くんと奈緒ちゃんに演じてほしい!」「表紙が奈緒ちゃんぴったり!」という声がSNSで広がっていただけに、原作者と原作ファンからも望まれた2人のキャスティングが奇跡的に実現。2人はドラマ「やめるときも、すこやかなるときも」以来4年ぶり2度目の共演となるが、撮影現場では恋愛観から人生観に至るまで様々なことについて話し合い、人生のすべての価値観を共有したようだ。

久しぶりの共演に「お互い大人になった気がする」と語る。監督は『東京喰種トーキョーグール』や『サヨナラまでの30分』を手掛け、公開待機作の『ブルーピリオド』でもメガホンをとった萩原健太郎。「原作小説の行間にある架と真実の感情の機微をお二人が繊細に表現してくださったお陰」さらに、「“傲慢”さと“善良”さは表裏一体で、きっとその狭間を行き来しながら生涯付き合っていかなければなりません。本作が、完璧じゃない他人や自分を受け入れて前に向かって進む一助となることを願っています」とコメントを寄せた。

脚本を手掛けたのは、ドラマ『最愛』にて感情を揺さぶるセリフと緻密な構成力で大きな反響を巻き起こした清水友佳子。辻村氏からの信頼も厚く、原作者と脚本家がお互いにリスペクトの念を持ちながら映画の脚本が出来上がった。

◆藤ヶ谷太輔&奈緒、それぞれの悩み・恋愛観に共感

架は30代になり、それまで恋愛も仕事も順調だったが、将来についての考え方があわずに恋人にフラれてしまい、マッチングアプリで婚活を始める。「漠然とモヤモヤと感じていた感情が言語化されている」と人生の選択を迫られる世代特有の悩みに藤ヶ谷も大きく共感した様子だ。

そんな中、控えめで“善良”そうに見える真実に出会いようやく婚約するも、その直後突然真実が失踪してしまう。両親や昔の友人を訪ねて彼女を探すなかで、架は予想もしなかった<知りたくなかった過去と嘘>に直面していく。

真実を演じる奈緒は自身も「周りから善良そうに見られることが多い」そう。「地方出身ならではの恋愛観や価値観にも共感できました」と自分のイメージと重ねて役について語る。この物語は恋愛や結婚だけに留まらず、人生の大切な時に訪れる<選択>についてのリアルな感情が描かれているからこそ、自分と重ね合わせて共感できるのだ。

消えた婚約者の<知りたくなかった過去と嘘>とは?誰もが持つ傲慢と善良の正体とは?不器用な2人がすべてをさらけだしたときにたどり着く、“一生に一度の選択”を描くドラマティック恋愛ミステリーがついに公開する。

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