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藤ヶ谷太輔&奈緒、『傲慢と善良』原作ファンから望まれた2人がW主演 辻村深月も期待

マイナビニュース / 2024年4月24日 7時0分

画像提供:マイナビニュース

アイドルグループ・Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔と、女優の奈緒が、映画『傲慢と善良』(9月27日公開)でW主演を務めることが23日、明らかになった。

同作は、辻村深月氏による同名小説の実写化作。現代に生きる人々のリアルな恋愛観や価値観が描かれた原作は、20代、30代を中心に多くの共感を呼んだことから話題が広がり、2023年最も売れた小説(※ジュンク堂書店池袋本店調べ 2023年売上、文芸/文庫新書ジャンル)となった。

30代になりマッチングアプリで出会った真実と付き合うもなかなか将来を決めない「傲慢」な西澤架を藤ヶ谷太輔、親の敷いたレールの上で「善良」に生きてきたが婚約直後謎の失踪をとげる真実を奈緒が演じることが明らかに。原作発売当初から「藤ヶ谷くんと奈緒ちゃんに演じてほしい!」「表紙が奈緒ちゃんぴったり!」という声がSNSで広がっていたそうで、原作者と原作ファンからも望まれた2人のキャスティングが奇跡的に実現したという。

2人はドラマ『やめるときも、すこやかなるときも』以来4年ぶり2度目の共演となるが、撮影現場では恋愛観から人生観に至るまで様々なことについて話し合い、人生のすべての価値観を共有し、久しぶりの共演に「お互い大人になった気がする」と語る。監督は『東京喰種トーキョーグール』や『サヨナラまでの30分』を手掛け、公開待機作の『ブルーピリオド』でもメガホンをとった萩原健太郎、脚本をはドラマ『最愛』にて感情を揺さぶるセリフと緻密な構成力で大きな反響を巻き起こした清水友佳子が手がける。辻村深月からの信頼も厚く、原作者と脚本家がお互いにリスペクトの念を持ちながら映画の脚本が出来上がった。

また、原作のカバーイラストを手掛けた新進気鋭のイラストレーター・雪下まゆが、映画化に向けて原作版の「その先の物語」を表現するイラストを描きおろした。原作版では真実が1人で夜景をぼんやりと見つめている姿が描かれたが、今回は架と真実の2人で登場。真実が肩にもたれ掛かり同じ方向を見ているようで、2人の目線の先はどこか揃っていない、温かい雰囲気のなかにもミステリアスな要素が秘められている、見る者の想像力が掻き立てられるティザービジュアルとなった。

あわせて場面写真も解禁となり、失踪した真実を探す架の、心配そうにも切羽詰まったようにも見える表情と、原作の表紙を彷彿とさせる真実の表情の対比が、2人のすれ違いを予感させる写真となっている。
○■藤ヶ谷太輔(西澤架 役) コメント

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