1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

「9ボーダー」木南晴夏、六月役は年齢以外“真逆” 数少ない共感部分とは【インタビュー】

モデルプレス / 2024年5月10日 7時0分

木南晴夏「9ボーダー」第4話より(C)TBS

【モデルプレス=2024/05/10】女優の川口春奈が主演を務めるTBS系金曜ドラマ『9ボーダー』(読み:ナインボーダー/毎週金曜よる10時~)に出演している女優の木南晴夏(きなみ・はるか/38)。第4話の放送を直前に、役作りや撮影現場の様子を語った。【インタビュー】

◆川口春奈主演「9ボーダー」

本作は、19歳、29歳、39歳と、いわゆる「大台」を迎える前の「ラストイヤー=“9ボーダー”」真っ只中の3姉妹が、「LOVE」「LIFE」「LIMIT」の「3L」をテーマに、モヤモヤや焦りを抱え幸せになりたいともがきながら人生を前向きに進んでいく姿を、完全オリジナルで描くヒューマンラブストーリー。

木南は、直感や思いつきで行動しがちな大庭家随一の“とんでも娘”である長女の六月を演じる。

◆木南晴夏「9ボーダー」役作りは「フラットな感覚」

― 六月役を演じる上でどんな準備をしましたか?

木南:六月は私とリアルな年齢が近く、比較的フラットな感覚で入りました。台本を読んでから六月のキャラクターについて、ふくだももこ監督や新井順子プロデューサーと話しました。六月は海外を転々として今の旦那さんと出会い、彼を支えるために会計事務所を開いたパワフルな女性で、年齢以外の面では私とは真逆です。六月が今抱える悩みというところでは、共感できる部分は少ないのですが、素直になれない性格は少しわかるかもしれません(笑)。例えば、本当は好きなのにそれをちゃんと伝えられないところとか。六月は家庭がうまくいっていないところから物語がスタートし、浮気した旦那さんにも「絶対に許さない」と言ってしまうんです。本当はやり直したいと思っているし、すごく好きなはずなのに…。そんな自分の人生とは別軸を生きている六月を見ていて、恋愛に限らず様々な側面で「素直になれない瞬間、あるよね」と感じました。

― そういうところもひっくるめて愛らしい魅力を持つ六月ですが、もし身近にいたらお友達になれそうですか?

木南:友達になりたいです(笑)。ズバズバ物を言うわりに優しい人なんですよね。まだまだ仕事のできない新米会計士の松嶋朔(井之脇海)ちゃんを採用して、面倒を見るという情の厚さも感じます。六月と一緒にいたらすごく楽しそうだなって。

◆木南晴夏「9ボーダー」“ヴィヴィッド”衣装に言及

― 六月のヴィヴィッドな衣装も注目のポイントですね。

木南:最初はすごく派手な人だなと思いました。「私、こんなに全身グリーンだけど大丈夫かしら?」って(笑)。でも六月のキャラクターとドラマの世界観、そして銭湯を舞台にした大庭家のオシャレなセット。すべてを一緒くたにして見ると、ちゃんと収まっているんですよね。六月のお洋服は古着がミックスされていて、それこそ自分ではチャレンジが難しいようなバリエーションがとても豊富なので、今では六月のスタイリングも撮影の楽しみのひとつです。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください