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大島優子、11年ぶり日曜劇場で感じた不安 “尻を叩かれたような気持ちに"なった瞬間明かす【「アンチヒーロー」インタビュー】

モデルプレス / 2024年6月11日 12時0分

― 堀田真由さんが、大島さんは「包容力がすごい」とおっしゃっていましたが、事務所のメンバーとの裏話を教えてください。

大島:私と林さん(林泰文)もロケ後に事務所に戻ると居心地が良いと感じるくらいなので、ミルも入れて6人のメンバーでいることが心地良いんだろうなと最初から感じていました。私と林さんはずっとプライベートの話しかしていないので、それが和む理由なのかな(笑)。真由ちゃんは、普段はニコニコしていて、いろいろなことにも反応してくれるんですが、紫ノ宮はクールで笑わない役なので真逆なんです。クールでポーカーフェイスな紫ノ宮の繊細な表情を目と眉毛で表現されていて、紫ノ宮としてちゃんと存在していましたし、そこが彼女の芝居の魅力的な部分だと思いました。

◆大島優子、裁判傍聴で「アンチヒーロー」という言葉に納得

― 大島さんが思う本作の魅力を教えてください。

大島:実際の裁判を傍聴しに行ったのですが、こんなにたくさんの事案を取り扱い、1日中裁判をやっているんだと驚きました。正義と悪は表裏一体で、いつの間にか魔が差して罪を犯してしまうことは誰にでもあることなのかなと思ったので「アンチヒーロー」という言葉に納得できたんです。アンチだけどヒーローになり得ますし、ヒーローでもアンチになり得るし…というところがこの作品が謳っている部分でもありますし、「あなたには何の正義がありますか?」という誰にも判断できないラインを突きつけられているのが魅力です。

◆大島優子「アンチヒーロー」考察のヒント明かす

― 視聴者へ考察のヒントを教えてください。

大島:今まで1話1話観てきて「うわ、緋山~!」「伊達原~!」とか最後の10分くらいで毎回叫んでいたのですが、9話でようやく「白木~!」となったのが嬉しいです(笑)。10話は9話とは展開がガラッと変わっていくので、みなさんの感情がどんな風に動かされていくのか、すごく楽しみです。

― 振り返っておくべきシーンはありますか?

大島:1話から全部(笑)。1話冒頭の明墨先生の接見室のところから伏線が散りばめられていますし、白木に関しては7話くらいから「あれ?」と思うところがあります。

― 最後に視聴者へメッセージをお願いします。

大島:観ていただけたら分かります(笑)。最後の最後にみなさんがびっくりするような展開が繰り広げられていくので、本当に最後まで気が抜けないですし、ギアが上がりっぱなしで終わるのでみなさんには準備しておいてほしいです。

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