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大竹しのぶ、2年ぶり月9出演決定 目黒蓮主演ドラマで“最も深い悲しみを背負う”女性に【海のはじまり】

モデルプレス / 2024年5月28日 5時30分

大竹しのぶ(C)フジテレビ

【モデルプレス=2024/05/28】女優の大竹しのぶが、Snow Manの目黒蓮主演のフジテレビ系新月9ドラマ『海のはじまり』(7月スタート/毎週月曜よる9時~)に出演することが決定。大竹が月9ドラマに出演するのは、2年ぶりとなる。

◆目黒蓮主演「海のはじまり」

同作は人と人との間に生まれる愛と、そして家族の物語を丁寧に描く、“親子の愛”をテーマにした完全オリジナル作品。脚本は生方美久が担当し、演出は風間太樹、プロデューサーは村瀬健が務める。

主人公・月岡夏(つきおか・なつ/目黒)は大学時代、ふとしたきっかけで付き合うようになった同級生・南雲水季(なぐも・みずき)と幸せな日々を送っていた。しかし、就職活動を迎えようとしていたある日、突然、彼女から別れを切り出され、そのまま2人は別れることに。それから7年がたち、新しい人生を歩んでいた夏だったが、大学時代の友人からの連絡で、水季が亡くなったことを知る。今作で大竹は、水季の母である朱音を演じる。

別れを告げられて以来1度も会うことがなかったこともあり、その事実に実感が湧かないまま葬式へと向かった夏は、そこで海(うみ/泉谷星奈)という名の幼い女の子と出会う。その女の子が、水季の子どもだということを知った夏は驚きを隠せない。そして、彼女の母親から、自分が海の父親だと聞かされる。水季が、自分の知らないところで、自分との間にできた子どもを生み、何も言わずにその子どもを育てていたことを知った夏は、水季と海が過ごした7年という月日に思いをはせる。

◆大竹しのぶ、2年ぶり月9ドラマ出演

大竹演じる朱音は1人娘である水季が大学生になり東京に行って以来、夫・翔平(しょうへい)と共に静かに生活を送っている。水季は不妊治療の末に授かった大切な1人娘だった。自分に似て自分勝手でもありながら、ぼんやりした性格は翔平に似ていることを、いつもどこかうれしそうに感じながら、全力で愛情を注いで水季を育ててきた。

時に親子ゲンカをすることもあったが、朱音の思いとは裏腹に、水季とはすれ違ってしまうことも。夫と2人暮らしになり、親子のコミュニケーションに関していろいろと感じていたある日、娘に子どもができたことを知る。まだ在学中でもあり、どうするのか娘と激しい言い合いになりながらも、結果、産むと決め、父親には知らせずに1人で海を育てる決心をした水季を、陰となり日向となり見守ってきた。

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