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KAT-TUN亀梨和也「ゲームの名は誘拐」役作りの裏設定 イメージ一蹴する自身の素顔も【インタビュー】

モデルプレス / 2024年6月5日 7時0分

― 佐久間は大型プロジェクトから理不尽に降ろされたことをきっかけに狂言誘拐を実行しますが、プライドが傷ついた時に何か行動に出るというのは理解できますか?

亀梨:やっぱり人には自分では計り知れない側面はあるなっていう恐怖感はあります。絶対にダメなことなんですけど、1か月ぐらい何も食べてない状態で、誰かのご飯がポンッと置いてあったら、1粒、2粒絶対食べちゃうよな…みたいな。自分自身もそういう弱さは絶対持っているなって思うんです。1粒食べたら、あと1日生き延びられると思ったら、もしかしたら取ってしまう自分がどっかにいるかもしれない…みたいなことは常々テーマとしてあります。時にお仕事で、追い込まれ方を利用する時はありますけど、思いがけない形で追い込まれている時って、自分が思うような振る舞いもきっとできなくなってるでしょうし、その辺は気を付けなければいけないと思います。

◆亀梨和也、自身は「お茶目だと思います」

― 見上さんが、亀梨さんに対して「とにかく気が回る方ですが、ちょっとお茶目なところもあった」とコメントされていたのですが、撮影期間はどのようなやり取りをしていましたか?

亀梨:僕は38歳になったんですけど、20代の俳優さんの方たちと共演させてもらう時は、未だに昔のイメージが強いんだなというのは感じますね。無口だと思われるんですけど、無口じゃないですし、ボケたがりです(笑)。大勢の人を前にした時に、ちょっと斜に構えてしまうというか、鎧を着てしまう習性があったので、それが印象に残っているのではないかなって。でも、僕自身としてはお茶目だと思います。“調子乗り”ってよく子どもの頃から言われていたので、多分本質は変わってないです(笑)。

― 現場では皆さんとお話する機会も多かったのでしょうか?

亀梨:座長をやらせていただくにあたって、ある程度の方向性を僕が示すというのは、お芝居以外の役割としてあるのかなと思っています。見上さんとは初めましてだったんですけど、色々コミュニケーションを取りながら、1シーンずつお互いに相談しました。今回は2話で綺麗な丘に行くんですけど、そこでどこまで彼女との関係値をもっていけるのかなっていうは最大のテーマでした。そこがちゃんと辿り着けないと、結末として大きく説得させられない気がしていたので、早い段階で見上さんに「ちょっとご飯行かない?」って言って、マネージャーさんを含めてお話をさせてもらう場を設けさせてもらいました。この作品に対する役柄上の関係値をどう掘り下げていくか、美味しいご飯を食べながら、良いコミュニケーションが取れたなと思います。

― ありがとうございました。

(modelpress編集部)

◆亀梨和也(かめなし・かずや)プロフィール

1986年2月23日生まれ、東京都出身。2006年3月22日にKAT-TUNのメンバーとしてCDデビュー。近年の主な出演作はドラマ「正義の天秤」シリーズ(NHK総合)、「大奥」(フジテレビ系/2024)、「Destiny」(テレビ朝日系/2024)、映画「怪物の木こり」(2023)など。

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