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野村周平&塩野瑛久、バディ刑事役で初タッグ 有名殺人事件モチーフの“ドロ沼愛憎劇”に挑む【REAL 恋愛殺人捜査班】

モデルプレス / 2024年6月10日 6時0分

<Q.夢川の役どころをどうとらえて演じたか>

「表面的にはどこか軽薄そうで芯がなさそうという風に見えますし、実は愛を信じていない役どころです。会話の端々にも“愛を信じていない”という言葉がちりばめられているのですが、実は僕も共感するところが多かったです。本当の愛についてどこか信じていない、そんなことを期待しても自分が傷つくだけ、がっかりするのは無駄だ、というスタンスが僕にとっても妙に納得できる部分でした。そんな夢川の背景も感じていただければと思います」

<Q.野村周平と共演してみて>

「いろいろな角度から周平くんを見ていて、うらやましい部分をたくさん持っている魅力的な人です。彼にしか出せない色、ものがあって、撮影現場は周平くんが大いに盛り上げてくれました。大儀見という役どころは僕がイメージしていたものとは全然違うものに仕上げてこられていて、現場で“あーそう来たんだ!”と、合わせていったり、じゃあ僕はこうしてみよう、と密かにやってみたり。それがすごく楽しかったです」

<Q.視聴者の皆さんにメッセージ>

「全6話で3つの事件解決に挑みますが、このようなことが本当にあったんだ、という目線でご覧いただければと思います。そして、大儀見と夢川の持っているパーソナルな部分が散りばめられていますので、2人の性格の違いややり取りを見届けていただきたいです。長江監督が“とにかく2人をかっこよく撮りたい”と言ってくださっていたので、きっとかっこ良く映っているはずです(笑)。そのかっこ良さにもぜひ注目いただけるとうれしいです」

◆総合演出・長江俊和コメント

「このドラマは1年前から企画が始動しており、こうしてようやく皆様に観ていただける日が来ました。ドラマの主役である2人の刑事は、野村周平さんと塩野瑛久さんというダブルイケメンが、時にはカッコよく、時にはシリアスに、時にはコミカルに演じています。本作は全話、現実に起きた恋愛がらみの殺人事件にヒントを得てストーリーを構想しました。恋愛がもとで起きた事件は、洋の東西を問わず、毎日のように起きていると言っても過言ではありません。愛は素晴らしく尊いものでありますが、時として人を残酷な殺人者に変えることもあります。ぜひ『REAL 恋愛殺人捜査班』をご覧いただき、2人の刑事とともに、REALな恋愛の恐ろしさや深さを堪能していただければと思っています」

◆プロデューサー・荒木勲(フジテレビ情報制作局情報企画開発部)コメント

「実話を題材としたドラマを制作しようという試みは長江監督と『東京オリンピックと世紀の大犯罪』(2014年)から始まり、2022年には『アイゾウ』を連続ドラマで放送しました。今回の『REAL』は実際の事件から着想を得たフィクションですので重厚感だけでなく、エンターテインメントとしてみなさまに興味をもっていただければと思います。“複雑に絡み合う男女の事件”に挑む“恋愛に不器用な”刑事2人を、主演の野村周平さん・塩野瑛久さんが見事に演じてくださいました。超難解なミステリーだけでなく刑事2人が醸し出す“闇”にもご期待ください」

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