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高野洸「ようかい体操」から10年…春ドラマ4本出演の活躍 “溺愛”ラブストーリーでは「自分の限界まで」挑戦【「過保護な若旦那様の甘やかし婚」インタビュー】

モデルプレス / 2024年6月12日 18時0分

◆高野洸、若旦那役で意識したこと

― 役作りで意識していることはありますか?演じる上でやりがいを感じる部分、難しさを感じる部分もあれば、あわせて教えてください。

依音にとにかく甘い雪斗ということで、より甘さを見せるためには、旅館でテキパキ仕事ができる男という所のギャップは見せた方がいいと思ったのでそこは意識しました。若旦那のどっしり構えていて仕事に対して責任感をすごく感じていて粗がないという、何でもこなす人間でありたいなと思っていました。ただ、逆にそれが難しさでもありました。そういうところで、 そのようなシーンが結構少なめで依音との愛を描いてるシーンの方が多いので、短い中で見せるのはどうやってやればいいのかな、これで足りているのかなと。旅館での従業員に対する目と、依音のことを見ている目が違うというか、全然違う感情で、人を見るところからセリフが出てくるっていうところがあるので、自然に出てくるまで追求したい気持ちもありました。

― 共演者の方とのエピソードや、撮影裏話があれば教えてください。

今回、主題歌(6月12日リリース9thシングル「君という奇跡」)を担当させてもらっていまして、スタッフさんが、このドラマの撮影中も流してくれていたんです。それを(井頭)愛海ちゃんが聞いて、メロディーも気に入ってくれて。歌詞も覚えたいと言ってくれたので、撮影のカットに入るごとに、愛海ちゃんに歌詞を教えていました(笑)。主題歌の「君という奇跡」はおしゃれな歌詞のはめ方をしてくれているので、 パッと聞いただけだと難しいかなと思ったのですが、そういう時間も楽しかったです。撮影は全スタッフさんが妥協せず、ワンカット毎にすごく綺麗に撮っていただき、特に桜のシーンは角度とか、映り具合と桜の降り方を丁寧に時間をかけて作っていただきました。

◆高野洸、役とは「巡り合わせ」

― 高野さんは「君とゆきて咲く~新選組青春録~」、「ゴーストヤンキー」、「くるり~誰が私と恋をした?~」、そして今作と、立て続けのドラマ出演も話題を呼んでいます。幅広い役に挑戦し続ける理由、その上で大切にしていることを教えてください。

役を選んだり、幅広くやっていくぞ!という気持ちで挑戦しているという事ではなく、役とは出会いというか巡り合わせな気がしています。どんな役でもやりきりたいという気持ちを持ちつつ、その役が似合う人はもっとたくさんいるんだなという事も感じることがあるので、お話を頂いた役に対して作品全体のことを考えて、こういうアプローチだなということを大切に楽しくやらせてもらっています。だからこそ、自分とこの役が融合するからこそ、これだ!というものを探していくっていうところが役者の面白さだなと思います。舞台もたくさんやらせていただいてきましたが、作品によって全然違うので、それを経験させてもらっていた環境にいたからこそ、ドラマでもなるべく色々な役と向き合っていきたいなと思います。

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