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BE:FIRST三山凌輝「虎に翼」朝ドラ初出演でメンバーの存在実感「帰ってくる場所がある」ファンへの恩返しも【インタビュー】

モデルプレス / 2024年6月14日 12時0分

◆三山凌輝、直明役は「僕と似ている部分がある」

― しっかりもので真面目な直明役を演じるにあたって意識していることを教えてください。

三山:意外と根本的な熱量や素直さみたいなものが僕と似ている部分があるので、真逆な人間ではないなと思います。自分の本性と近いものがたくさんあるので、そういうところはそのまま出せればと思いましたし、あとは時代に合わせて「僕がこの時代にいたら」と意識して演じていました。

― 戦後間もないということで丸刈りヘアになっていますが、ご自身ではその頭髪に関してどのように思っていますか?

三山:僕はかれこれ1年近く丸刈りなのであまり違和感がありませんが、1年の中でも色々な変化があって、丸刈りをする理由が違うから面白いなと思っています。初めて丸刈りにした時にはアーティストとしての存在意義や意思表明みたいなものを投げかける意味もあったのですが、今回は役に合わせて話し合いの中で決まったことだったので、抵抗はありませんでした。

― 昭和の雰囲気を出すための役作りはしましたか?

三山:もちろん昭和の時代で直明を演じるという意識はありましたが、周りから「意外と昭和っぽいね」と言われることが多かったです(笑)。だから自然と昭和にいそうな感じが出たのはありがたいなと思っていました。

◆三山凌輝、初日に緊張…乗り越えたマインドとは

― 演じる直明は猪爪家で唯一、子役からバトンタッチとなりますが、演じるにあたり意識したことがあれば教えてください。

三山:家族役のみなさんはこれまでずっと一緒に撮影されている中で、僕だけ初めましてだったので勝手にプレッシャーを感じてしまい、初日は正直緊張していました。自分なりの直明を演じて、猪爪家のスーパー俳優さんたちにお任せしようと思ったところ、久々に家族の元に帰ってきた直明の紛れもない喜びなど、家族の分かち合いみたいな雰囲気を空気感に表すことができました。直明の初登場シーンが1番最初の撮影になったのですが、家族役の俳優さんたちが、初めましての僕を抱いて泣くという演技を間近で見て、すごいなと思いました。この感動は未だに忘れられません。

― 初日は緊張されていたとのことですが、その感覚は現在も続いているのでしょうか?

三山:今ではほぼなくなりました!初日はどうしても空気感を探るというかどこか落ち着かず、どれだけ頭の中でイメージしていても現場に入ったら全然風景が違うこともあるので、それはどうしようもないと思って、思うままに感情を表現しようとしていました。あとは、直明が岡山での生活を家族に説明するシーンでも緊張感があったのですが、直明が家族と何年も会ってなくて、久々に帰ってきてよそよそしくなるのは当たり前なことなのかなと思ったので、逆にその心情を利用してやろうというマインドでやり抜きました。

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