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キスマイ宮田俊哉、声の芝居に“難しさとやりがい” 過去の自分に言ってあげたい一言とは【「ブルー きみは大丈夫」インタビュー】

モデルプレス / 2024年6月13日 18時0分

◆宮田俊哉、苦戦したシーンは?

― 声優として多くのキャリアを積まれていますが、吹替に難しさは感じましたか?

宮田:すでに吹替収録された他の方の日本語の声と、原音の英語をもとに収録したんですけど、台本には日本語で書いてあって、耳には英語も入ってくるので難しかったです。でも、すごく楽しくて、吹替の難しさと楽しさを同時に知りました。

― これまでのアニメ作品では宮田さんがオリジナルとして声を当てていたと思います。今回はすでにスティーヴ・カレルさんが声優を務めているという点でも難しさはあったのでしょうか?

宮田:難しかったですね。(カレルと)同じ声は出せないので、じゃあどうするかっていう時に、僕が僕のブルーの声を作り上げるしかないなって。ある種もう1個正解があるというか、どういう風に自分なりに落とし込んで、正解をもう1個作るかっていう作業も楽しかったです。

― 収録ではどのようなディレクションを受けましたか?

宮田:「大きく変えてほしい」みたいなことはそんなになかったんですけど、最初にブルーの声を作るっていう時に、自分の声がもう少し低かったんです。作品では普段話している声より少し高いと思うんですけど、そういう風にしていこうっていうディレクションはありました。

― すぐに対応はできましたか?

宮田:できちゃったんですよね〜(笑)。

― さすがです!ブルーは感情豊かなキャラクターだと思いますが、苦戦したシーンがあれば教えて下さい。

宮田:収録する前段階として家で台本と映像を観て、くしゃみをする前の「ピピピッ」という音や、「イフ」って言いたいんだけどビーから「イフは無しね」って言われた時の「ヒィィ(言葉を飲み込む)」っていう声をすごく練習しました。自宅の壁が分厚くて良かったなと思いました!

◆宮田俊哉、声の芝居の魅力語る

― 演出の指導を受けるのは楽しいですか?

宮田:楽しいですね〜。前にビーのお父さん役をやられている浪川大輔さんから「愛してる」って言葉の熱量を変えずにトーンを落とす言い方とかを教わって、すごく楽しくて、多分その日は500回ぐらい「愛してる」って言いましたね(笑)!込め方1つで印象が全く変わるなっていうのが本当に楽しかったです。日常会話で本当に伝えたいことを立てるっていう時にも勉強になるなって。MCとかでも、何の言葉を立てると良いんだろうなっていうのが身につけられると、きっと本当に伝えたいことがより伝わるようになるかなって思いました。

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