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「9ボーダー」川口春奈&新井順子P「着飾る恋」ぶりのタッグで感じたこと 撮影エピソード明かす「誰も控室に戻らなかった」【インタビュー】

モデルプレス / 2024年6月21日 7時0分

川口春奈「9ボーダー」最終話より(C)TBS

【モデルプレス=2024/06/21】TBS系金曜ドラマ『9ボーダー』(読み:ナインボーダー/毎週金曜よる10時~)で主演を務める女優の川口春奈(かわぐち・はるな/29)とプロデューサーの新井順子(あらい・じゅんこ)氏が、最終話の放送を前に、同局系『着飾る恋には理由があって』(2021)ぶりのタッグで感じたことや、撮影の雰囲気などを語った。

◆川口春奈主演「9ボーダー」

本作は、19歳、29歳、39歳と、いわゆる「大台」を迎える前の「ラストイヤー=“9ボーダー”」真っ只中の3姉妹が、「LOVE」「LIFE」「LIMIT」の「3L」をテーマに、モヤモヤや焦りを抱え幸せになりたいともがきながら人生を前向きに進んでいく姿を、完全オリジナルで描くヒューマンラブストーリー。川口は3姉妹の次女・大庭七苗を演じる。

◆川口春奈&新井順子「着飾る恋」ぶりのタッグ振り返る

― 今までの印象的なシーンや、撮影に際して苦労したところがあれば教えてください。

川口:私は銭湯での入浴シーンと、3姉妹揃ってのシーンですね。何か食べたり、喧嘩したり。あとはやっぱり1話の桜の場面です。実際に撮影で行ったときはすごく綺麗で、個人的に大好きなシーンです。

新井:いろいろありますが、2話で七苗が同僚の千尋に本音を伝える電話のシーンですかね。ドライ(撮影のリハーサル)を見ながら1人で泣いていました(笑)。そして私も1話の桜のシーンはとても印象に残っています。天候などの影響で3回ぐらい撮影を飛ばしてようやく撮れた映像なので、感慨深いです。

― 前作『着飾る恋には理由があって』に続いて再びのタッグですが、「お互いここがパワーアップした」などありますか?

川口:特にここが変わったということはないのですが、前作から3年の時を経て、お互い色々なジャンルの作品を経験してきた中で、やっぱり新井さんは愛情がすごいんですよね。どっぷりと没入する方なので、その熱さがにじみ出ているんです。こういう方ってなかなかいないよなと再確認しました。

新井:没入ね(笑)。前回の『着飾る~』のときは、川口さんとは最初に人見知りが故の距離感から始まり、最後はすごい仲良くなって。今作ではどうなるかなと思っていたのですが、今回はキャストの方々ともすぐに仲良くなっていました。スタッフとも、『着飾る~』のときと同じスタッフが多くいたというのもあるかと思いますが、すぐに仲良くなっていて。ちょっと大人になったのかなと思いました(笑)。お芝居の瞬発力は相変わらずすごくて、そこは変わらないですけどね。

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