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杉野遥亮、Snow Man向井康二と共鳴したシーン「グッとくる」俳優として"今"求めていた場所・懸ける情熱【「マウンテンドクター」インタビュー前編】

モデルプレス / 2024年6月28日 7時0分

向井:多分挨拶の仕方ですよね?

宮澤:「どうも~!」みたいな感じでしたね(笑)。でも私も、どんな風に話しかけていいのか様子を探る感じだったので、最初からすごくフラットにお話してくださって、カウンター越しで少しお話する時間もあって良かったです。ただ私もちょっとごめんなさい…役に必死でした(笑)。

◆「マウンテンドクター」の魅力・役に懸ける想い

― 本作はオリジナルの山岳医療ドラマとなりますが、オファーを受けたときの印象、演じる役について教えてください。

杉野:今回オファーをいただいたとき、まず単純に企画が面白そうと思ったという直感が大きいです。また、プロデューサーさんが長野県出身で、長野県を舞台にしたドラマを作りたいという思いを聞いていて、自分としては何か真剣に物作りをするうえで真剣にできる場所、真剣に作品に携われる場所を求めていたので、そういう熱い思いを持っている方と一緒に仕事ができることは自分にとってもプラスになるなと考えました。僕も真剣にお芝居を頑張りたいなと思っている今だったからこそ、そこに乗っからせていただきました。

僕が演じる宮本歩という人物は、自分と共通する部分がすごく多いです。結構失敗するし、間違えるし…(笑)。でも自分がこうだと思った道にちゃんと進む人なので、そこは共感しつつ「この人が愛されたらいいな」と思いながら演じています。

岡崎:私はこのドラマのお話をいただくまで、山岳医療という分野を知らなかったのですがオファーをきっかけに初めて知り、実際に調べる中で「こんな医療分野があるんだ」と驚きました。山がこんなにも恐ろしい場所だということを知らなくて、山の中にも医療が必要とされているのだなとすごく勉強になりました。医療設備が整った病院と、山小屋の中で行われることや山の中で起こることにおける映像としてのギャップがありそうで臨場感もあって想像しただけでも面白そうだなと感じました。

役としては本当に芯が強い女性だと思っています。明るさ、快活さを持ちつつ、自分が思ったことをパッと言えるフラットさを持ち合わせていますが、同時にすごく人を見ているなとも感じます。何か言いたいことがあれば言うけど、人の感情の動きやバランスを見てちゃんと繋いでいる部分があって、しっかりした女性だなと感じました。後半では、家族との問題など今まで見せていなかった顔が出てくるので、繊細に演じられたらいいなと思います。

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