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杉野遥亮・岡崎紗絵・宮澤エマ・向井康二「差し入れバランサー」「ムードメーカー」…記者が見た飾らない素顔・4人が生み出す化学反応【「マウンテンドクター」インタビュー後編】

モデルプレス / 2024年6月28日 7時0分

岡崎:そうですね。幼馴染みなので、そういった関係性はすごくあると思います。

― 岡崎さんが一歩引いて俯瞰で現場を見たとき、今後どんなチームになりそうですか?

岡崎:MMT(マウンテン・メディカル・チーム/山岳医療チーム)には、いろいろな科の先生たちが集められているので、すごく個性が強くて面白くて、ドラマを楽しむ1つのポイントだと思います。だから私は別に客観で見なくてもいいかもしれないです。

向井:どっちや(笑)!

岡崎:結果ね(笑)。いろいろな科が意見を交換し合って、役としてお話の中でぶつかることもありますが、発足したMMTが良い方向に向かっていくために、良いぶつかり合いをするので、そこは楽しくていいなと思います。

宮澤:「しんちゃん」もMMTもすごく空気が良いよね。

― ありがとうございました。放送を楽しみにしています!

◆こぼれ話

ドラマキャストによる4Sインタビューという、あまり多くはない今回の取材形式。ましてやクランクインしたばかりということもあり、ソワソワとした様子を見せつつ、座談会のようなフラットな空気感でざっくばらんに様々な質問に答えてくれた4人。飾らずに真っ直ぐ語ってくれる杉野、誰よりも笑顔で他キャストの発言に相槌を打ちながら聞いていた岡崎、バランスを見つつトークをまとめる宮澤、積極的に話を回し、持ち前の明るさで笑いをもたらす向井。タイプは全く異なるが、互いを尊重しそっと合いの手を入れる4人の空気感は、まるで地元友達が集まったかのような安堵感があり、取材中は常に笑いが絶えなかった。そんな彼らが紡ぎ出すドラマはどんな化学反応が起こるのか。ストーリーはもちろん、キャスト同士の関係性にも注目だ。(modelpress編集部)

◆「マウンテンドクター」役柄紹介

・宮本歩(杉野遥亮)
信濃総合病院に赴任してきた青年医師。整形外科医と並行して、病院が近年力を入れ始めた“山岳診療科”の兼務を命じられる。医師としては、これといった目標もなく、志も低めの今時な事なかれ主義だったが、山岳医療チームで過ごす中で少しずつ成長していく。

・村松典子(岡崎紗絵)
信濃総合病院の麻酔科医。歩とは幼なじみであり、歩の初恋の相手でもある。学生時代から優秀で、目標にしていた医師となる夢を果たし、院長に指名されたことをきっかけに山岳医療チームに参加。世話好きで、快活で明るい性格だが、母親との間に抱えた問題を誰にも相談できずにいる。

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