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二宮和也「ブラックペアン」6年経て変化したこと・俳優業におけるブレない姿勢―天城役のテーマは「どれだけ異物化できるか」【インタビュー前編】

モデルプレス / 2024年7月8日 18時0分

★キャストとの裏話や二宮にとっての自身最大の“選択”について聞いたインタビュー後編も公開中。(modelpress編集部)

◆二宮和也(にのみや・かずなり)プロフィール

1983年6月17日生まれ。東京都出身。1999年、嵐としてCDデビュー。俳優としても高い評価を受けており、2005年に映画「硫黄島からの手紙」でハリウッドデビュー。2016年、映画「母と暮せば」で「第39回 日本アカデミー賞」最優秀主演男優賞を、2023年には「TANG タング」「ラーゲリより愛を込めて」で「第65回ブルーリボン賞」主演男優賞を受賞した。近年の主な出演作は、ドラマ「潜水艦カッペリーニ号の冒険」(2022年/フジテレビ系)、「マイファミリー」(2022年/TBS系)、「VIVANT」(2023年/TBS系)、「ONE DAY〜聖夜のから騒ぎ〜」(2023年/フジテレビ系)、映画「TANG タング」(2022年)、「ラーゲリより愛を込めて」(2022年)、「アナログ」(2023年)など。

◆「ブラックペアン シーズン2」第2話あらすじ

天城(二宮和也)は、佐伯(内野聖陽)が計画中の新病院のトップに推挙され来日することに。着任早々、とんでもない新病院構想で周囲の反感を買い、さらに自身は公開手術で日本医療界にデビューすると豪語。天城は世界でただ一人、冠動脈バイパス術の進化形、ダイレクトアナストモーシスを扱える技術を持ち、それを披露すると言う。

そんな中、世良(竹内涼真)が担当している患者である洋菓子店を営む繁野(誠 直也)は資金が足らずスナイプ手術を受けられずにいた。娘の麻美(蘭寿とむ)は、繁野自身が独自開発した大人気商品であるアップルパイのレシピと販売権を売ることで資金を調達しようとする。しかし、それを知った繁野とその孫の結衣(堀越麗禾)は猛反対。さらに繁野が助かるためには莫大な資金がかかる天城のダイレクトアナストモーシスを受けるしかないこと判明。そして天城はなんと結衣に手術を受けるための賭けを持ちかけるのだった。

一方、新病院のトップを密かに狙っていた高階(小泉孝太郎)。その高階に、全日本医学会会長の座を佐伯と争っている菅井(段田安則)の影が忍び寄る。

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