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二宮和也、嵐に繋がる“人生最大の選択”とは「僕の人生にとって一番大きかった」【「ブラックペアン シーズン2」インタビュー後編】

モデルプレス / 2024年7月8日 18時0分

二宮:そうですね。やっぱり異国に身を置く大変さはすごく感じます。単純に、自分の家にも帰れないわけじゃないですか?それも今までにない苦労だと思うので、ストレスにならないように僕らはいつも以上にケアしていかなきゃいけない部分が絶対あると思います。ムジュンに「楽しかったな」「日本でこのチームとお芝居をやれて良かったな」と思って帰ってもらうことが僕らの一つの目標でもあるので、お芝居だけではなく、いろいろな経験をしてムジュンにとって価値のある時間になればいいなと話していました。

― ムジュンさんのインタビューでは、二宮さんにゲームで勝って食事に行く約束をしているとお話されていました。

二宮:あぁ、そうですね(笑)!ムジュンが食べたいものを聞いています。撮影中もいろいろなやりとりをしていて、例えばお芝居では、韓国語で言うとどうなるのか、ということも教えてくれるし、逆に日本語でこう言いたいけどニュアンスは合っているか、と向こうから質問してくれることもあるので、齟齬がないようにしっかりコミュニケーションが取れているかなと思います。

― 撮影が始まってから現時点で手応えや、チームワークの良さを感じることはありますか?

二宮:恐らくですが、チームワークは良いと思います。比べるものがないのでなんとも言えませんが、演者さんたちは前作とほぼ一緒なのですごくやりやすいです。一方で、スタッフさんは前作から関わっている方がほとんどおらず全く違うチームで作っているので、そういう意味では、俳優さんの意見は貴重だなと感じます。やはり前作を経て今作に入ってきている役者さんたちには、譲れるものもあれば譲れないものもあるので、そうした意見と擦り合わせながら良い形で作品を作れていると思います。

― 撮影で大変だったシーンは?

二宮:やっぱりオペシーンが大変です。前回は場がピンチになっているときに、渡海先生が出てきて1人でバーって手術して帰っていく感じだったので、正直僕はそこまで大変だとは思わなかったのですが、(小泉)孝太郎くんと(竹内)涼真たちは「しんどすぎる」みたいな話をしていてすごく温度差があったんです(笑)。でも今回は前回と変わり、僕も最初から最後までずっといるので、「あ、このことを言ってたんだ」とみんなが言っていた大変さを強く実感しました。

― オーストラリアで大規模なロケも行われていましたが、現地での印象的な出来事を教えてください。

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