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二宮和也、嵐に繋がる“人生最大の選択”とは「僕の人生にとって一番大きかった」【「ブラックペアン シーズン2」インタビュー後編】

モデルプレス / 2024年7月8日 18時0分

二宮:現地の方々にすごく協力していただいて、いろいろな場所で撮影することができました。カジノやブリスベン空港をはじめ、普段なかなか入れないところでも撮影ができたので、本当に行けて良かったなと印象に残っています。

― 撮影以外のオフの時間はいかがでしたか?

二宮:僕はみなさんより前に入って特番の『二宮孝太郎』の撮影をしていたので動物園だったりいろいろなところに行くことができて、本編の撮影とは切り離せてリフレッシュできました。ただ、天城先生を探しにオーストラリアに来ている話なので、みんなは大変そうでした(笑)。僕はフルタイムで入っているわけではなかったので、残っているメンバーとご飯に行ったりできたのですが、探している側は大変そうでカツカツでやっていました(笑)。

◆二宮和也の人生最大の選択とは

― 天城の手術を受けるためには、シャンス・サンプル(二者択一)の運試しが鍵となりますが、二宮さんご自身にとって一番大きな二択とは?

二宮:それで言うと、デビュー前に「バレーのイメージキャラクター(嵐)と『金八先生』どっちやりたい?」という話になったとき、僕は「金八先生」、風間(俊介)は「バレーボールをやりたい」と言っていたんです。そしたらなぜか知らないけれど、気づいたら逆転していて今に至ります(笑)。その2択が僕の人生にとって一番大きかったと思います。

― 最後に作品の見どころや視聴者の方々へのメッセージをお願いします。

二宮:6年ぶりにシーズン2として「ブラックペアン」が戻ってきます!「ブラックペアン」の持つ力はもちろんですが、この“TBS日曜劇場”という枠の力の強さといいますか、出てくる役者さんの幅広さから既にエンターテインメントが始まっていて、“やっぱり日曜劇場ってすごいんだな”と改めて思ってもらえるように、日曜劇場ファンの方々にも届けばいいなと思っていますので、どうぞよろしくお願いいたします。

― ありがとうございました。

(modelpress編集部)

◆二宮和也(にのみや・かずなり)プロフィール

1983年6月17日生まれ。東京都出身。1999年、嵐としてCDデビュー。俳優としても高い評価を受けており、2005年に映画「硫黄島からの手紙」でハリウッドデビュー。2016年、映画「母と暮せば」で「第39回 日本アカデミー賞」最優秀主演男優賞を、2023年には「TANG タング」「ラーゲリより愛を込めて」で「第65回ブルーリボン賞」主演男優賞を受賞した。近年の主な出演作は、ドラマ「潜水艦カッペリーニ号の冒険」(2022年/フジテレビ系)、「マイファミリー」(2022年/TBS系)、「VIVANT」(2023年/TBS系)、「ONE DAY〜聖夜のから騒ぎ〜」(2023年/フジテレビ系)、映画「TANG タング」(2022年)、「ラーゲリより愛を込めて」(2022年)、「アナログ」(2023年)など。

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